はじめに
こんにちは!獣医専門オンライン予備校のべレクトです!
今回の記事では、獣医学部の志望校選びのポイントについて解説させていただきます!
今回は志望校選びの中でも特に受験勉強という観点から志望校選びをさせていただきます。
本記事が受験生の参考になれば幸いです。
受験勉強の観点からということなので、実は獣医学部の中には
- 2次試験で数学を使わずに受験できる大学
- 2次試験で英語を使わずに受験できる大学
- 2次試験で数学Ⅲを使わずに受験できる大学
があります。今回はこの3つの観点からお話させていただきます。
2次試験で数学を使わない大学
はじめに2次試験で数学を使わない大学について紹介させていただきます!
2次試験で数学を使わない大学は
- 岐阜大学
- 鳥取大学
- 宮崎大学(※選択科目の選び方によっては)
となっています。
2次試験での数学1問の配点はどこの大学でも共通して大きいです。
これはつまり、1問のミスで大きく順位が変動することを意味しています。
数学が苦手な受験生は数学で戦おうとせず、上記に挙げたような大学で勝負するのも立派な戦略の1つです。
2次試験で英語を使わない大学
次に2次試験で英語を使わない大学について紹介させていただきます!
2次試験で英語を使わない大学は
- 岩手大学
- 山口大学
- 宮崎大学(※選択科目の選び方によっては)
2次試験の長文読解、自由英作文では数学同様大きな差がつく傾向にあります。
また英語は時間制限が厳しい大学が多く、時間内に解答が間に合わないことで周りの受験生と差がついてしまうこともあります。
私の周りでも2次試験の英語では特に差がついている印象です。
そのため、英語が苦手な上記の大学で勝負するのも立派な戦略の1つだと思います。
2次試験で数学Ⅲを使わない大学
最後に2次試験で数学Ⅲを使わない大学について紹介させていただきます!
国公立獣医学部で、2次試験で数学Ⅲを使う大学は
- 北海道大学獣医学部
- 東京農工大学共同獣医学科
- 大阪公立大学獣医学部
です。逆に、これら3大学以外の国公立獣医学部では2次試験で数学Ⅲを使わずに受験することができます!
現役生で進学校でなかったり、先取り学習をしている高校でない受験生は数学Ⅲの履修が十分でない場合もあると思います。
また、もしくは数学Ⅲの履修が十分であっても、数学Ⅲが得意でない受験生は一定数いらっしゃると思います。
北海道大学、東京農工大学、大阪公立大学どこの過去問を見ても数学のの配点が100点ほどあり、完成度が十分でないまま受験するのはディスアドバンテージを負うことになる可能性が高いです。
そのような受験生は数学Ⅲを2次試験で使わない大学を志望校として考えてみるのもひとつの大切な戦略だと思います。
そして、国公立獣医学部に合格するためには共通テスト、2次試験ともに全教科高い完成度が要求されます。
数学IIIの勉強に時間を取られすぎて、社会や国語、その他の科目の対策が不十分では本末転倒となってしまいます。
数学Ⅲの対策にかかる時間を数学Ⅲを使わない戦略に変え、他教科にあてるこれも立派な1つの戦略です。
おわりに
以上が2次試験で数学を使わない大学、英語を使わない大学、数学Ⅲを使わない大学となっています。
獣医学の受験では2次試験でも共通テスト同様高い得点率が要求されます。
共通テスト、2次試験ともに得点率が高く、倍率も高い国公立獣医学部に合格するためには苦手な分野で戦わないことが最善策になってきます!
本記事が受験生の参考になれば幸いです。
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