【獣医学部受験】やはり危険?スマホの勉強への影響と対策!

「スマホは勉強に悪影響を与えると聞くけど、実際どうなの?」「スマホに勉強を邪魔されるのを防ぐいい方法はないのかな?」と疑問に思っている受験生はいませんか?

スマホは調べ物などに便利な反面、集中力を削がれてしまうこともしばしばですよね…

今回の記事では、スマホが勉強に与える影響と、集中力を保って勉強を行うための秘訣について説明をしていきます。
スマホ無しで生活することが難しい受験生に役立つ情報が満載ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

スマホが勉強に与える影響

スマホ

言葉の意味を調べたり講義動画を視聴したりなど多くの便利な使い道があるスマホですが、「勉強に悪影響を及ぼすのではないか?」という声も大きく聞かれます。

そこでここからは、スマホが勉強に与えるメリットやデメリットについてお話をしていきます。

皆さんが実際に体験していることもあるかもしれません。

メリット1:わからないことをすぐ調べることができる

スマホを勉強に使用することで得られるメリットは、やはり「調べ物の速さ」です。
キーワードを入れることで、すぐに答えを見つけ出すことができます。

英和辞典のような辞書と違いニュアンスだけで検索できたり、言葉に限らず公式や考え方までスマホ1台あれば調べることが可能ですよね。

こういったリサーチ能力の高さは、スマホならではの強みであると考えられます。

メリット2:勉強アプリでスキマ時間を有効活用できる

最近では、様々な勉強アプリがリリースされています。
その用途は様々で、勉強を記録するものや英単語の反復学習を行うもの、友達同士で学習状況をシェアするものまであります。

机での勉強以外にこういったものを利用するメリットは、「スキマ時間を有効利用することが出来る」という点です。
授業と授業の合間や、電車やバスでの通学中など、問題集や教科書を開くには時間的余裕がないときにサッと使うことが出来ますよ。

部活動で忙しい人公共交通機関で通学している人にはとても心強いアイテムであると言えるのではないでしょうか。

デメリット1:時間を取られる

ここまでスマホのメリットを説明してきましたが、もちろんデメリットも存在します。
その中でも大きなものが、時間を取られてしまうということです。

先述のように、スマホは調べ物に非常に適したツールです。
しかし、様々な情報を1台で処理することが出来るために、1つのことを調べると関連して複数の情報が目に入ってしまいます。

そうすると、これらに目移りしてしまったり情報の精査が必要になったりして時間のロスが生じますよね。
また、調べ物をしているときに通知が来たりするとそちらへ意識が向いてしまう…なんてことも。

このように、スマホでの調べ物は時間的ロスが大きくなる可能性があります。

デメリット2:気になって集中できない

友達からの通知が気になって勉強に集中できないという声もよく聞かれます。
スマホが机の上にあるだけで、注意力が散漫になり作業の効率が落ちるというのは有名な話ですよね。

かのビル・ゲイツ氏も子供が14歳になるまでスマホは持たせなかったそうです。

スマホを勉強に用いる場合は、集中力を保つためにどれだけ工夫できるかが重要だと考えられますね。

デメリット3:勉強への焦りが減る

あまり言及されることはないのですが、勉強への焦りが減るというのもスマホによる明確なデメリットの1つです。

例えば、「あまり勉強捗ってないな…」「成績伸び悩んでるなあ…」という状況にあなたがあるとします。
そうした時に、友達が遊んでいたり勉強から逃避している姿をSNS上で見たらどうでしょうか。

きっと、「○○さんも勉強していないなら、自分も大丈夫か!」というふうに考えてしまう人が一定数いると思います。

もちろん勉強をしていることを発信している人もいるとは思いますが、勉強から逃げたい人にとっては、遊んでいる人の方が強く目に残りますよね。

焦りは、本来勉強の原動力になる感情です。それを減らしてしまうという面で、スマホ、特にSNSの利用には注意が必要です。

集中力を保つための工夫

スマホ女子

ここまでスマホが勉強に与える様々な影響についてお話ししてきました。

スマホは有効に使いこなすと便利な反面、集中力を奪ってしまうという欠点があります。
つまり、集中力を保つための工夫を行うことができれば、スマホを最大限有効に活用することが可能になるということです。

そこで、ここからはスマホを使用しつつも集中力を保つことが出来る工夫をいくつか紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

別の部屋で勉強する

スマホを利用しつつも集中力を保つためには、スマホを別の部屋に置くなどして通知などに気を取られない環境を作ることがとても大切です。

調べたいことがある時だけスマホが置いてある部屋に行き、調べ物が済んだらまた勉強部屋に戻るというスタイルを取ることで、通知を気にせず勉強をすることが可能です。

この時、スマホを置く部屋はリビングなど他人の目があるところにしましょう。
そうすることで、調べ物の最中についつい別のことを調べてしまうという事態を防ぐことができます。

使用制限を行う

「他の部屋にスマホを置いていても、通知が来ていないか気になってしまう…」という人もいると思います。
そういう人は、アプリや通知の機能制限を行ってみてはどうでしょうか。

スマホには、特定にアプリに対して利用の時間や頻度を制限する機能が備わっています。また、通知もオフにすることができます。

こういった機能を利用して、「使いたくても使えない」「見たくても見られない」という状況を作り出し、勉強することしかできない環境を作りましょう。

こうすることで、集中力を奪われることなく勉強に取り組むことができます。

スマホと上手に付き合って勉強を進めていこう

今回の記事では、スマホを利用することで勉強に生じる様々な影響と、集中力を損なわずにスマホを利用するための工夫についてお話ししました。

デメリットばかりが取り沙汰されがちなスマホの勉強への利用ですが、きちんと使うことができればこれほど役立つものはありません。

べレクトでは、スマホを利用した効果的な勉強などについても相談を受け付けております。
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この記事を書いた人

ベレクト運営事務局

獣医専門オンライン予備校のベレクトです。
本記事が受験生の参考になれば幸いです。