【2026年度】北海道大学 獣医学部の入試変更点まとめ(影響と対策も解説)

こんにちは、獣医専門オンライン予備校のベレクトです。

北海道大学獣医学部を志望している受験生に向けて、2026年度入試の変更点を調査・整理しました。

北海道大学は、2024/3/28に2026年度一般選抜(前期日程)における変更点を発表しました。

この記事では、大学公式の情報や各種入試サイトをもとに、今年の変更点の内容と、影響・対策についてまとめています。

本記事の結論
  • 共通テストの「情報Ⅰ」が15点として配点

本記事を監修する専門家

塾長/獣医師 上井 獣医師。東京農工大学農学部獣医学科卒。獣医学生向けオンライン予備校「ベレクト」代表。自身の受験経験と臨床現場での知見を活かし、獣医学部受験に特化したオンライン指導を展開。多数の合格者を輩出している。

【北海道大学獣医学部】2026年度入試における主な変更点

  • 共通テスト「情報Ⅰ」の配点化

※参照元:令和8(2026)年度入学者選抜(一般選抜)における実施教科・科目等の予告について

変更による北海道大学獣医学部受験生への影響と対策

共通テスト「情報Ⅰ」の配点化による影響

  • 前期日程:共通テストの総配点315点中、「情報Ⅰ」は15点が配点されます
  • 後期日程:共通テストの総配点465点中、「情報Ⅰ」は15点が配点されます

2026年度入試から、共通テストの「情報Ⅰ」が15点として配点されます。

「情報Ⅰ」が15点として配点されることで、情報分野の学習が必要となります。

「情報Ⅰ」は比較的新しい科目であり、多くの受験生にとって馴染みが薄い分野です。従来の主要科目(英語・数学・理科・国語・社会)と違って、準備を怠る差がつきやすいのが特徴です。

特に、情報Ⅰの学習が不十分な受験生は、早めに対策を始めることが重要です。

対策のポイントとしては、出題内容の理解、そして模試や予想問題で繰り返し演習しCBT形式(コンピュータ試験)に慣れることです。

また、情報科目に時間を割く学校が少ないため、自主的な学習が不可欠です。

まとめ

2026年度(令和8年度)入試から、北海道大学獣医学部の大学入学共通テストで「情報Ⅰ」が点数化されることが、最も注目すべき変更点です。

2026年度入試では、「情報Ⅰ」の点数化により新たな競争軸が生まれます。

従来の主要科目に加え、情報Ⅰも確実に得点できるよう準備することが、北海道大学獣医学部合格の決め手となるでしょう。

早めに対策を始めることが、合格への近道です。

この記事を書いた人

ベレクト運営事務局

獣医専門オンライン予備校「ベレクト」のなかの人。塾長を除く、講師全員が現役獣医学生。塾長ももちろん獣医師。講師数は現在100名超え。講師がコラムの執筆にも関わっており、獣医学部合格者の実体験をもとにした情報発信を行なっております。