はじめに
こんにちは!獣医専門オンライン予備校のベレクトです!
今回の記事では獣医学部を受験されるお子様をお持ちになる保護者様向けの記事となっています。
内容は獣医学部受験の実態・難易度・学費面に関しての内容となっています。
受験生が獣医学部に合格するためには保護者様のバックアップが大きな力となります。
本記事が獣医学部を受験される保護者様にとって役に立つものであれば幸いです。
私立獣医学部・国公立獣医学部問題
はじめに私立獣医学部を受けるか国公立獣医学部を受験するか問題についてお話しさせていただきます!
まず獣医学部を受験するにあたって、保護者様そして受験生が1番初めに悩むのは私立の獣医学部にしようかそれとも国公立の獣医学部にしようかという観点だと思います。
私も初めは科目数の少ない私立獣医学部にするか学費が私立より安い国公立獣医学部にしようか迷いましたし、親ともよく話し合った思い出があります。
学費に関してですが、私立獣医学部では学費は1400万円前後、ここからさらに一人暮らしとなるとお金もかさみます。一方、国公立獣医学部であれば約350万円+一人暮らし代となり費用面で大きな違いがあります。
6年間の学びにこれほど大きな差が生じるという現状を知っていただきたいです。
それを踏まえて、学費以上に現役で獣医学部へ合格したい方向けの最善策をお話させて頂きます。
獣医学部合格への一番の近道は私立獣医学部の推薦入試または一般入試です。
これはやはり国公立獣医学部と違い科目数が少ない、共通テストの対策を行う必要がないからです。
推薦入試で学科試験がある大学でも一般試験より問題もはるかに易しいので対策も行いやすいです。
また、私立の一般試験は多くても3科目なので国公立獣医学部のように5教科7科目対策しないで済むと考えると時間が浪人生よりも限られている受験生には間違いなく得策です。
獣医学部合格への最短ルートは私立獣医学部の推薦入試又は一般入試!
獣医学部 学費問題
次に獣医学部への入学難易度以上に学費面を気にされる方向けに説明させていただきます。
学費面を優先する場合、やはり国公立獣医学部を目指すということになると思います。
国公立獣医学部は共通テストで5教科7科目、2次試験では1番科目数が少ない大学でも2科目受験することになり、私立獣医学部よりも難易度も高く、勉強量も必然と多くなります。
そして、共通テストのために社会と国語の勉強はもちろん、共通テストと2次試験で形式が大きく異なる大学がほとんどなのでマーク式型の勉強も記述式型の勉強も必要になってきます。
さらに、共通テスト、2次試験どちらも高い得点率が要求されるので全科目高い完成度が要求されるのも獣医学部受験の特徴です。
獣医学部受験の実態
最後に獣医学部受験の実態についてお話しさせていただきます。
獣医学部受験は私立国立問わず、高い得点率が要求されること、倍率が高いことも保護者様に知っておいてほしいことです。
私立獣医学部では一般試験で7~8割の得点が必要になってきます。
国公立獣医学部でも北海道大学や東京農工大学などの難関獣医学部でも7割ちょい必要ですし、地方国公立獣医学部では共通テスト、2次試験併せて7割5分以上必要になってくるという現状です。
加えて、倍率は年によって変化しますが私立・国公立獣医学部問わず高く狭き門となっています。
こらら獣医学部受験の実態についてもぜひ保護者様には念頭に置いてお子様を支えていただきたいです。
おわりに
以上が獣医学部を受験されるお子様をお持ちになられる保護者様に知っていただきたい内容です。
獣医学部合格は私立子公立問わず、難関です。獣医学部合格には保護者様の支えは不可欠です。
本記事が獣医学部を受験される保護者様に参考になれば幸いです。
べレクトではこの他にも大学別に参考書ルートを作成していて、最短で獣医学部合格できるよう授業をさせていただいています。
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