2025/7/20 獣医受験対策セミナーin大阪を開催しました!

獣医専門オンライン予備校のベレクトです。

7/20(日)「ベレクト✕メディクール共催セミナー獣医学部の受験対策セミナー」を大阪にて開催しました。

ご参加された皆様、本当にありがとうございました。

本セミナーには、獣医学部のある私立大学の関係者さまにもご登壇いただきました。

20250720_大阪セミナー
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セミナーの感想

ここでは一部、ご感想をご紹介させていただきます。

ご回答いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

学生の感想

  • それぞれの大学の入試形式や、どういった教材を使って勉強をしていけばいいのかがよくわかりとても参考になった。(高1)
  • 大学受験の攻略方法について、具体的な受験問題を提示しながら説明されており、わかりやすかった。(高1)
  • 各私立大学の設備についてなど、特徴を知れた。(高2)
  • 各大学の傾向や対策がはっきりと知ることができ、有意義な時間にできた。(高2)
  • 大学に入学することが目的じゃなくて、その先の自分はどういう獣医師になりたいのかという考え方が参考になった。(高2)
  • インターネットだけでは得られない情報を得ることができた。将来どんな獣医師になりたいかをも追う一度考えれた。(高3)
  • 一度にたくさんの大学の特色や入試方法を知れた。

保護者の感想

  • 国立を希望していますが、私学の設備等良いところなどの話が聞けてよかった。
  • 国立と私立を比較したときに、次第の教育環境、特性を考えると、「本当にやりたいことができる環境を選ぶ必要があると思った。
  • 私立大学は考えていなかったのですが、私立大学の先生方のお話を聞いて、イメージが全く変わりました。どうしても、私立は小動物臨床が強いイメージだったのですが、私立だからこそ、大学内での教育の充実を図れている点に驚きました。国公立より充実した教区についても新たな発見でした。

アンケートでいただいた質問にお答えします

Q.英数理の3科目で受ける場合(私立)、一般選抜と共通テストのどちらで受けるのがいいでしょうか?

Q
入試科目は、英数理の3科目で受ける場合(私立)、一般選抜と共通テストのどちらで受けるのが良いか知りたい。その場合、生物と化学のどちらを優先して取り組むといいでしょうか?
また、滑り止めとして、別の学部も受験するのは難しいでしょうか?(高1)
A

上井塾長:まだ高校1年生とのことですが、早い段階から進路について考えていらっしゃるのはとても素晴らしい姿勢だと思います。

まず、私立獣医学部の受験においてですが、

■ 一般選抜と共通テスト利用の違いと選び方

  • 一般選抜:各大学が独自に作る試験です。難易度や出題傾向にばらつきがあるため、対策はやや個別化されます。
  • 共通テスト利用型:共通テストの得点で合否を判定する方式です。広く共通テスト対策ができていれば対応しやすい反面、共通テスト利用は国立志望者が多く含まれるため受験難易度は高いです。

→そのため、「共通テスト利用型」はあくまで追加の出願として活用し、メインは一般選抜で対策していくのが安全策といえます。

■ 化学と生物、どちらを優先すべきか

現時点(高1)であれば、両方に触れておくことがベストですが、受験を見据えると「化学」を先に固める方が優先順位は高いです。

理由としては、化学のほうが比較的平易な大学が多いためです。

志望大学が決まっているようであれば、一度過去問題を解いていただくとよろしいかと思います。

■ 滑り止めで別学部を受けるのは難しいか?

これは戦略的におすすめできます。

実際に獣医志望の受験生の中には、

  • 農学部(応用動物・動物科学系)
  • 生命科学系
  • 看護や医療系

などを併願するケースも多く、受験科目の重なりを意識して選べば無理なく出願可能です。

特に「3科目受験型」で獣医学部を受ける場合、同じ科目構成で受けられる学部を滑り止めにするのが現実的です。

Q.ベレクトでの学習は志望校を決定してからでも遅くなないでしょうか?

Q
高1で今まずは、基礎学力をあげたいところです。ベレクトでの学習は志望校を決定してからでも遅くなないでしょうか?2年とか3年とか。(保護者さま)
A

上井塾長:高1の段階では基礎学力をしっかり固めることが最優先であり、志望校が明確になってからベレクトで本格的に対策を始めてもまったく問題ありません。

実際、多くの生徒さんは高2生夏休みくらいで志望校をある程度決定し、そこから集中的に対策して十分間に合っています。

高1の今は、英数理の基礎を確実に固めておくことが、後の伸びに直結します。

志望校や受験方針が決まった段階で、最適なカリキュラムをご提案させていただきますのでご安心ください。

この記事を書いた人

ベレクト運営事務局

獣医専門オンライン予備校「ベレクト」のなかの人。塾長を除く、講師全員が現役獣医学生。塾長ももちろん獣医師。講師数は現在100名超え。講師がコラムの執筆にも関わっており、獣医学部合格者の実体験をもとにした情報発信を行なっております。