国公立獣医学部に仮面浪人で合格する方法

はじめに

こんにちは！獣医専門オンライン予備校のベレクトです。

今回の記事では、国公立獣医学部に仮面浪人で合格するための勉強法についてお話しさせていただきます。

理系学部を志望されている仮面浪人の方が抱いている勉強についての悩み事の多くは

• 共通テストの国語、社会の勉強時間を確保することができない。
• 十分な勉強時間を確保することが出来ない。
• 効率の良い勉強方法が分からない
• 成績が伸びない

などだと感じます。

実際、仮面浪人は予備校で浪人している受験生や宅浪で勉強されている受験生よりも受験勉強の時間を確保することは困難です。

大学の課題、テスト勉強、交友関係、人によってはバイトなど仮面浪人ならではの悩み事が多くつきまとってきます。

今回の記事では上記に挙げた獣医学部を志望されている仮面浪人生の多くが抱いている悩み事の解決の糸口となるような記事を作成いたしました。

実際に著者は今から説明する勉強法で

現在努力されている仮面浪人生の支えや助けになれば幸いです。

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仮面浪人で国立獣医学部に合格するためのスケジュール – ベレクト｜獣医専門オンライン予備校

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仮面浪人で成績を上げる勉強法

実際に成績が上がった勉強法についてお話しさせていただきます。

仮面浪人時代の簡単なプロフィールから紹介させて頂きます。

• 自宅から電車で片道2時間ほどの国公立理系学部に通っていた。
• サークル、部活、バイトはしていない。
• 単位は年間32単位修得した。

成績を上げるために意識していた勉強法は以下の通りです。

• 隙間時間に勉強
• 最短ルートの勉強
• 復習の回数を増やす

です。1つずつお話しさせていただきます。

隙間時間に勉強

まずは、隙間時間に勉強についてです。

これは電車の中での通学時間や10分～20分ほどの空いた時間で行う勉強のことをさします。

隙間時間に勉強してほしい内容は

• 社会の暗記事項
• 英単語
• 古文単語
• 読んだことのある英語の長文
• 英語のリスニング

などです。

これらに共通していることは

• ペンを持たなくても勉強することが出来る
• 机に向かわなくても勉強することが出来る
• 読み物である

です。

またこれらの勉強を隙間時間にのみ行うことで、机に向かって集中して勉強するときに配点の大きい数学や理科の勉強に集中することが出来ます。

仮面浪人生は多忙なので国語や社会などの対策が不十分なまま、共通テストに臨んでしまうケースが多いです。

隙間時間に社会の暗記事項や古文単語をすることで国公立獣医学部を受験される仮面浪人生は効率よく年間を通じて復習することができます。

先ほど成績を上げるための勉強法でも触れたように復習の回数を増やすことで定着度が高まります。

特に社会などは直前期に詰め込む受験生が多い中、一年間隙間時間に勉強し続けることで安定感が増します。

最短ルートの勉強をする

次に最短ルートでの勉強についてお話しさせていただきます。この内容は全受験生にとって参考になります。

ここでいう最短ルートとは

• 自分の実力にあっていない参考書に手を出さない。
• 志望校以上の参考書に手を出しすぎない。

です。この2つは獣医学部に合格するために大切なことになります。

まずは自分の実力にあっていない参考書に手を出さないについて説明させていただきます。

最大の理由は

自分の実力にあっていない参考書に手を出しても吸収効率が悪いからです。

例えば数学でも、自分の実力以上の難易度の参考書に出しても自力で解けないケースが多く、解答を理解する作業になってしまいます。

しかし、自分の実力が伴っていないと、解答を正しく理解することも難しくなってきます。

逆に自分の実力よりも低い難易度の参考書ばかりしていても、吸収できるものが少なく効率が悪いです。

自分の実力を正しく理解し、自分のレベルにあった参考書を演習することが成績upへの一歩です。

次に志望校以上の参考書に手を出さないについて説明させていただきます。

私立、国公立どちらの獣医学部も過去問をしっかりと分析してみると、基本的な問題がほとんどを占めています。

しかし、仮面浪人生は同級生が浪人生ということもあり、難しい参考書に手を出してしまう人が一定数います。

繰り返しになりますが、私立、国公立ともに獣医学部は基本的な問題がほとんどを占めているので難しすぎる参考書に手を出しすぎる必要はありません。

基礎～標準レベルの参考書を中心に繰り返し演習することが合格への一歩です。

復習の回数を増やす

最後に復習の回数を増やすについて説明させていただきます。

ここまでお話ししてきた話と通ずるところがありますが、英単語、古文単語、社会の暗記事項、数学の典型問題の解法にしても何度も反復することで定着してきます。

また英単語や古文単語、社会の暗記事項等は特に期間が空くと忘れてしまいがちです。

隙間時間等を利用し何度も反復することで、定着した知識となり試験本番で実力を発揮することが出来ます。

おわりに

以上が仮面浪人で成績をあげるために意識して行うべき勉強法です。

この勉強法で自分に足りていない部分を実践してみることで、仮面浪人生の悩みの解決につながるはずです。

• 隙間時間に勉強
• 最短ルートの勉強
• 復習の回数を増やす

上記の勉強法が現在努力されている仮面浪人生の支えや助けになれば幸いです。