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【2025年度最新】国公立獣医学部の共通テストボーダー得点率と受験戦略

2025年1月23日:最新の情報に更新しました。

こんにちは。

獣医専門オンライン予備校のベレクトです。

今回は2025年度入試に向けて、国公立の獣医学部の共通テストボーダー得点率を比較しやすいようにまとめた記事になります。

※共通テストのボーダー得点率は2025年度入試の共通テストの結果を受けてのボーダー得点率となります。

※参照元: 2025年度共通テストリサーチ ボーダーライン一覧(河合塾 Kei-Net)

また、ボーダー得点率となっていますのでその点ご注意ください。

受験生は出願校決めの参考に、高校1・2年生は受験期にどれくらい得点する必要があるかの参考になれば幸いです。

【獣医学部・学科】大学ごとの共通テストのボーダー

共通テストのボーダーは、各大学事の共通テストの配点・傾斜での得点率となります。

早速まとめていきます。

大学前期後期
北海道大学 共同獣医264/300 (88%)396/450 (88%)
帯広畜産大学 共同獣医528/660 (80%)535/660 (81%)
岩手大学 共同獣医741/950 (78%)実施なし
東京農工大学 共同獣医808/950 (85%)836/950 (88%)
岐阜大学 共同獣医779/950 (82%)実施なし
大阪公立大学 獣医689/850 (81%)実施なし
鳥取大学 共同獣医690/920 (75%)実施なし
山口大学 共同獣医800/1000 (80%)747/900 (83%)
宮崎大学 獣医800/1000 (80%)913/1100 (83%)
鹿児島大学 共同獣医a736/920 (80%)764/920 (83%)
※後期試験はa,bの括りなし
鹿児島 共同獣医b336/460 (73%)
※参照元: 2025年度共通テストリサーチ ボーダーライン一覧(河合塾 Kei-Net)

ボーダー得点は合格可能性50%の点数です。

この点数を自分が得点できていなかったとしても、逆転できる可能性は十分ありますし、逆に逆転されてしまう可能性もあります。

ここでは、ボーダー付近の得点率の受験生向けに点数のみに着目した受験戦略について解説していきます。

2025年度共通テストと受験戦略

共通テストボーダー付近、特にボーダーをやや下回っている受験生は受験校を再度検討することが多いと思います。

ここで、合格することだけに特化したときの受験校選びで重要なことは

【重要!】

得意科目で受験する

検討している大学の過去問は受験科目すべて演習する

過去の合格最低点と自分の点数を比較する

この3つを最優先して考えるべきだと思います。

出願校決めで大切なこと①

得意科目で受験する」これは最優先事項です。

検討している大学の受験科目を必ず確認して、自分が得意な科目のみで構成されている大学を選びましょう。

苦手科目は、周りの受験生と点数差が広がります。
国公立の入試は合格定員人数も少ないですので、得意科目のみで構成されいる大学を受験することは非常に大切です。

出願校決めで大切なこと②と③

検討している大学は、全ての大学必ず出願前に過去問を最低3年分以上演習してから出願校を決めることが大切です。

大切なことは、「全ての科目」演習することです。

獣医入試は2次試験も高得点勝負になる大学がほとんどです。

数学・英語・理科どの科目をとっても必ず大学ごとに問題の特色があります。
英語の英作文1つとっても指定単語数が多い鹿児島大学から、難しいテーマが頻出の宮崎大学など様々です。

合格だけに特化した場合、自身の得意な問題傾向に近い大学を必ず選びましょう。

また、「最低3年分演習すること」も重要です。

  • 年度によって問題の難易度は変化する
  • 出題傾向に慣れておく
  • たまたま自分の得意な問題が多く出題された/自分の苦手な問題が多く出題された
  • 合格最低点と自身の点数の比較はなるべく多くの年度で行った方が良い

これら理由より、最低でも3年分演習しましょう!

最終的にその大学に出願しなかったとしても、その演習は無駄にはなりません。必ず、あなた自身の力になります。

また、共通テスト受験後に出願校を変更する獣医志望の受験生は少なくはありません。
むしろ体感ですが、1/3以上はいると感じます。

自身の共通テストの点数と向き合い、出願校を変更することは立派な戦略であることは覚えていただければ幸いです。

受験校選びに迷われた際は受験生の有無に関わらず、無料個別面談を実施していますので、いつでもご利用ください。

こちらの動画も参考にしてみてください!

2024年度の共通テスト合格最低点を公開している獣医学部は3校

以下3大学に関しては2024年入試の合格者共通テスト最低点を大学HPで公開しています。

ご参考になりましたら、幸いです。

大学最低点(2024年度)参照元
大阪公立大学獣医584.5/800(73%)PDF
鳥取大学共同獣医638.2/900(71%)PDF
山口大学共同獣医759.6/1000(76%)PDF

東京農工大学に関しては、前期試験・後期試験ともに科目事の合格者の最低点・平均点・最高点を確認することができます。

P18_(一般選抜・大学入学共通テスト)令和6年度入学試験結

こちらも参考になれば幸いです。

まとめ

本記事では、2025/1/23現在の2025年入試の国公立獣医学部共通テストボーダーと受験戦略についてまとめました。

共通テストの結果によっては出願校が大きく変わる受験生も少なくありません。

本記事を通して

  • 共通テストのボーダー得点について理解した!
  • 共通テスト結果を踏まえての受験戦略が分かった!

などありましたら幸いです。

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この記事を書いた人

ベレクト事務局