こんにちは、獣医専門オンライン予備校のベレクトです。
酪農学園大学では、2026年度入試に向けた選抜制度の見直しが発表されました。
複数の選抜方式で改訂が行われ、出願資格や評価方法が変わる学類もあるなかで、獣医学類に関しては制度変更はありません。
この記事では、酪農学園大学全体の変更点を確認しつつ、獣医学類志望者がどのような対策を取るべきかをわかりやすく整理します。
- 獣医学類の入試方式に2026年度の変更点はない
- 小論文は引き続き「課題非公開」方式を継続
- 調査書の点数化も行われず、昨年と同様の評価方式
- 昨年までと同じ対策を継続すればOK。特に小論文・面接対策が鍵
酪農学園大学 一般入試における主な変更点
2026年度入試での主な変更点は以下の通りです(※公式資料より抜粋)。
- 総合型選抜の方式が再編され、Ⅰ期〜Ⅳ期に分けて実施される
- 総合型選抜Ⅱ期以降では、他大学との併願が可能になる
- 総合型選抜Ⅰ期では「事前提出レポート型」または「プレゼンテーション型」のいずれかを選択できる
- 出願資格として、評定平均2.7以上またはそれに準ずる学力が必要とされる
- 学校推薦型選抜において、一部学類では小論文課題が事前に公開される方式に変更される
- アグリマイスター推薦は廃止。取得者には入学後に入学金全額を還付する制度に変更
※参考資料:2026(令和8)年度 酪農学園大学入学者選抜における変更点について(PDF)
獣医学類の入試方式に変更はなし
獣医学類においては、変更がありません。
したがって、獣医学類の選抜方式は例年と同様に実施されます。
小論文課題は非公開のまま
試験当日に提示される従来の方式を継続。
課題非公開の形式に対応するには、幅広いテーマに慣れる必要があります。
しっかしと、小論文対策をしておきましょう。
調査書の点数化なし
他学類での新導入ですが、獣医学類には適用されません。
そのため、面接や志望理由書のブラッシュアップは重要です。
評価対象が限られている分、提出書類や面接での印象が重要になります。
まとめ
2026年度の酪農学園大学入試では、大学全体として制度変更があった一方で、獣医学類に関しては昨年までと同じ選抜方式が継続されます。
つまり、「例年通りの対策」が引き続き有効です。
特に小論文と面接に力を入れ、自分の考えを的確に伝える力を磨くことが、合格への大きな一歩となります。