今回は、岐阜大学応用生物科学部生物科学部共同獣医学科に在籍する講師陣に、大学・学部のことについていろいろ教えてもらいました!
Q.岐阜大学共同獣医学科に入って良かったなと思うところはどんなところですか?
鳥取大学との共同獣医学科
鳥取大学との共同獣医学科なので生徒が移動して一緒に授業(実習)を受ける機会があり、大学を超えたつながりができる。
また鳥取大学の先生の授業を受けることもあります。
産業動物実習が充実している
キャンパス内の牧場に黒毛和牛・ホルスタイン・鶏がいるので産業動物実習が充実している。
特に鶏は珍しいと聞きます。
部活で黒毛和牛の繁殖を行うこともでき、キャンパス外にもさらに肥育・繁殖をする農場もあります。
先生との距離が近い
先生と生徒の距離が近く、質問がしやすい!
先輩との繋がりが強く、授業や過去問に関する情報を簡単に手に入れることができました。
授業内容が充実している
野生動物の研究をしている先生がいらっしゃり、授業内容が充実している。
生活しやすい環境
家賃・スーパーが安く、飲食店も多いため生活しやすい
自然が豊か。
空が広く夜は星が綺麗に見える。田舎すぎることもなく、生活に必要なものは揃っているので暮らしやすい。
卒論のサポートが手厚い
卒論のサポートが手厚い。
ポリクリが重すぎず、しっかり研究できる。
研究室を越えて他の先生から手技など教えてもらうこともできる。
Q.岐阜大学共同獣医学科を選んだ理由を教えてください
野生動物の研究室があるからです。
人獣共通感染症の研究室があり、かつ医学部も同じキャンパスにあることも選んだ理由です。
国立獣医志望で、野生動物に興味があったためです。
また、他の学部ともキャンパスが同じため多くの人と関わりがあると思ったから。
野生動物の管理に興味があり、それが岐阜大学の強みであったため。
実際に大学を訪れた際、周囲の環境や大学の雰囲気が好印象だったため。
それに加え、受験期の自身の成績や得意科目から岐阜大学の受験を決めました!
Q.実際に入学する前と入学した後で、岐阜大学や応用生物科学部生物科学部共同獣医学科のイメージに変化はありましたか?
入学前にイメージしていたよりも学年を跨いだ活動が多く驚いた。
具体的には、1年生から院生まで参加している獣医内サークルがあったり、春には教授まで参加して下さる1−6新歓があったりします。
他にも、vmfという獣医内でバンドやダンスを発表する場がある。
入学前は、真面目で静かな人が多い印象だったが上記のような活動が活発で印象が変わった。
ただやはり獣医学科ということもあり、印象通り動物好きな人が大半でした!
うちの大学に限らずですが、学年の人数が少ないので1クラスしかなく和気あいあいとした雰囲気なのはびっくりしました。
大学ってもっと先生も生徒もドライでピリッとしているのかと思っていました。
獣医は大人しい印象でしたが、入学してみると明るい人が多くて楽しい!
Q.岐阜大学や応用生物科学部のお気に入りの授業や講義を教えてください
解剖学
動物の骨や筋肉などの構造を教わるのが楽しい。
動物により構造や数が違っていて実際に動物を見てイメージすると興味深い。
また1年生で専門科目が少ない中解剖学が始まり、いよいよ獣医学科らしい内容で面白かったです。
公衆衛生学実習
いろいろな先生がご自分の専門の範囲から実習のネタを用意してくれます。
市販の鶏肉からサルモネラを検出したり、牛乳や卵の品質・鮮度チェックなどなど。
それぞれの回が面白いのはもちろん、レポートを1度提出した後添削を受けて修正稿を再提出して成績をつけられる回があったのでかなり勉強になりました。
生理学
とにかく分かりやすい!
先生がマメ。今後も使う基礎科目なのでしっかり勉強できて助かった。
大学教育導入演習(鳥取大学と共同)
鳥取大学と共同であり、宿泊研修があり、獣医学を学ぶと同時に楽しむことができるため。
ほか
「文学とは何か」
学部開講科目ではありませんが、教養科目は必須なのでいくつか取っていましたがダントツで面白かった。
文学と銘打っていますが映画アニメ漫画などストーリーのあるものなら全部扱います。
コンテンツの楽しみ方の幅を広げてくれた、これぞ教養!の授業でした。
Q.ご自身が通われているキャンパスの良いところを教えてください
立地の良さ(名古屋まで1時間かからない)
名古屋まで1時間かからず、いきやすい。
名古屋からのアクセスがいいところ。
岐阜大学から名古屋駅までは、電車とバスで約40~50分。
※参考元:岐阜大学までのおおよその時間(国立大学法人 岐阜大学)
かわいい牛がいる
牛(かわいい)がいるところ!
キャンパスの作り
キャンパスが一つで規模が大きくないので、色々な活動に参加しやすい。
部活動などで他学部と繋がりやすい。
近くに飲食店や店が多くある
近くに飲食店や店が多く買い物に困らない。
自然豊か
演習林(学校で持ってる山)に近く、日帰りで遊びに行ける!
自然が豊か。
Q.活用している大学の施設やシステムを教えてください
eFace(東海国立大学機構の英語e-ラーニングシステム)
学会発表を想定した形式のリスニングやアカデミックな長文など、大学で今後使える英語の勉強ができる。
内容も理系・文系から選択できるので自分の興味のあるテーマで進めることができる(もちろん理系コースには獣医の先生が作ったトピックも含まれていました!)
短期コースと通年コースがあり、規定数クリアすると修了証が発行されるらしいのでそれをモチベに少しずつ進めています。
English Extra(ALTの先生とマンツーマンでレッスンができるシステム)
内容も自分で決められるのでただ英会話のレッスンに使うもよし、TOEFL・英検のスピーキング対策に使うもよし!
応生棟の学修室
24時間開放されておりいつでも勉強できるため。テスト前や時間がある時に活用している。
図書館
自習スペースの設備がよい
演習林
学校で所有している山で、サークルで遊びに行きます。
バードウォッチングや野生動物の痕跡探しなどをしています。
川も流れているので釣りもできるるうえ、宿泊施設もあるので釣った魚を焼いたりBBQしたりと格安で楽しめます。
柳戸農場の直売所
農場産の野菜や卵などを安く手に入れることができます。
季節によっては農場の果物を使ったジャムや焼き菓子も登場します!
まとめ
岐阜大共同獣医学科は、鳥取大学との共同獣医学科という点が特徴の一つです。
大学を超えたつながりを持てたり、鳥取大学の先生の授業も受けることができます。
野生動物の研究室がある点も岐阜大学を選らぶ大きな理由のようですね。
名古屋から1時間かからない(電車とバス)という立地面も魅力でしょう。
今回インタビューに答えてくれた岐阜大学応用生物科学部生物科学部共同獣医学科に在籍中の講師陣に直接、質問や相談することもできます。
岐阜大学共同獣医学科の受験をお考えの方はぜひ、お気軽に公式LINEよりお問い合わせください!