【獣医学部】高校生の塾/予備校の選び方

どうもこんにちは、オンライン予備校ベレクトです!

獣医学部を受験したいんだけど、「どんな塾に行ったらいいんだろう?」「獣医学部専門の塾ってないのかな?」このような疑問を抱えている受験生や親御様はいませんか?

獣医学部は他の学部と比べ受験の形式が特殊なため、合っている塾を捜すのも一苦労ですよね…

皆様のそのような疑問に、獣医専門オンライン予備校ベレクトがお答えします!今回の記事では、獣医学部に合格するための塾の選び方や注意すべきポイントについて詳しく解説していきます。

皆様の合格率に深く関係することですので、ぜひ参考にしてくださいね。

獣医学部入試の特徴

獣医学部受験に適した塾を選ぶためには、獣医学部入試の特徴をきちんと理解しておくことが大切です。

ここから、獣医学部入試にはどんな特徴があるのかについて説明をしていきます。塾を選ぶためにとても重要な知識ですので、きちんと頭に入れておきましょう。

標準レベルが幅広く出題

獣医学部受験には、標準レベルの問題を広く理解しておくことが求められます。教科書や参考書レベルの問題を、漏れが無いように頭に入れておくことが大切です。

国立大学、私立大学どちらの入試問題もこういった傾向があり、特にマークシート形式の私立大入試では知識を体系的に整理しておくことが求められます。

例を挙げると、獣医学大学として有名な麻布大学では当てはまるものを全て選べという問題が大半を占めており、幅広い理解がいかに重要視されているか見て取れますね。

そのため、塾を選ぶ際にはこういった基礎的知識をきちんと頭に入れられるようなところを選びたいです。

獣医学部入試を最も特徴づける点として、理系学部でありながら数Ⅲがほぼ不要であるということがあげられます。北海道大学、東京大学、東京農工大学、大阪府立大学では数Ⅲを勉強することが必要ですが、他の12大学では国立・私立ともに数ⅠA・ⅡBまでしか出題されません。

数Ⅲがほぼ不要

一般的に、高校で理系に所属している人は数Ⅲを履修することになっています。そうすると、数Ⅲが不要な獣医学部志望生は暇な時間ができてしまいますよね。

塾でもこのような事態が起こることは容易に想像ができるため、志望校に合わせた慎重な塾選びが大切です。

1次試験の比重が高く2次試験の科目が少ない

国立の獣医大学に限った話になってしまうのですが、獣医学部入試の配点は非常に1次試験(センター試験や共通テスト)に点数が偏っています。

数字にすると、宮崎大学や鹿児島大学、山口大学など多くの国立獣医大学の1次試験の配点は900点であるのに対して2次試験の配点は400点しかありません。先述の「標準レベルの知識を幅広く」という特徴は、この配点のために生じているとも言えます。

このような配点になっている理由は、獣医師国家試験の合格率に関係があります。獣医師になるために大学で勉強する内容はとても膨大で、高校の勉強を遥かに上回っています。国家試験はこれを集約したものですから、当然求められる力は「幅広い知識を正確に処理する能力」です。獣医学部入試の特徴とよく似ていますね。

このように、国家試験にきちんと合格できるような人材を獲得するために獣医学科は偏った配点形式をとっているのです。

獣医学部に入るための塾選びのポイント

ここまで獣医学部入試の特徴についてお話ししてきましたが、大切なのは「これらの特徴に対応できる塾選び」です。きちんと対応できる塾を選ばなければ、特殊な入試形式とのズレによって勉強が苦しくなってしまいます。

そこでここからは、獣医学部に合格するためにはどのような塾を選ぶべきなのかについて説明をしていきます。

カリキュラムが柔軟か

まず重視すべきポイントは、「柔軟に対応ができるカリキュラムか」ということです。先述のように、獣医学部は数Ⅲがなかったり共通テスト重視であったりと他の理系学部とは入試の形式が大きく異なっています。これを考慮すると、理系クラス!という大きな枠に属していると無駄な時間が生まれてしまいかねません。

こういった点にきちんと対応することができ、時間の無駄を減らすことができる塾を選ぶようにしましょう。

例えば、塾の形式として「個別指導」と「集団授業」がありますが、獣医学部受験に適しているのはどちらでしょうか。

一般的には、マンツーマンで自分に合った指導を受けられる個別指導の方が適しているように感じられますよね。

学校と同じような形式で授業を進める集団授業では、時間の無駄が生じてしまう可能性は高いと考えられます。

方で、適した時間割(数Ⅲの時間だけ文系の部屋に移動するなど)を組んでもらえたり、獣医学部進学を目指している人だけでクラスが構成される場合には、集団授業で緊張感を持った無駄のない指導を受けることも可能です。

このように、獣医学部受験に適した柔軟な指導を受けられるかはとても重要なポイントです。塾を選ぶ際にはよく確認しておきましょう。

生徒の成績をきちんと管理しているか

生徒の成績管理に関しては、獣医学部のみでなく全ての学部の志望者にとって重視すべきポイントです。

生徒の成績の推移をよく観察し、勉強時間や苦手科目との兼ね合いを見ながら最善の方策をとっていく事が求められます。

これを行うためには「個別指導」や「個別面談が可能か」「質問対応をどのようにしているか」などのポイントをきちんと確認し、自分に合う塾かどうかを確かめておきましょう。

また、受験でもっとも大切なことは、 「逆算思考」 す。目標設定やそれに向けた対策、スケジュールをしてもらえる塾を選びましょう。

反復学習に積極的か

何度も説明しているように、獣医学部に入るには標準レベルの知識を幅広く頭の中に入れておくことが大切です。

このような多くの知識を体系的に整理し頭の中に入れておくには、反復学習を行い定期的に知識を思い出すという作業が不可欠になります。

塾によって、教育の方針は様々です。こういった反復学習を重視している塾もあれば、予習や難問をバンバン解いていく演習主体の塾もあります。

演習主体の塾は東大京大や医学部を狙う人には良いのですが、獣医学部志望の人にはなかなかその演習力を生かす場がありません。

自分の志望にあった塾を選びましょう!

特殊な獣医学部入試に柔軟に対応できる塾を選ぼう!

今回の記事では、他の理系学部と受験の形式が異なる獣医学部に合格するための塾の選び方を紹介しました。

標準レベルの問題を満遍なく頭に入れることが大切だという性質上、柔軟に個別指導やカリキュラムの変更ができる塾を選ぶのが望ましいと考えられますね。

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この記事を書いた人

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本記事が受験生の参考になれば幸いです。