- 国公立獣医学部生の出身高校の偏差値分布
- 私立獣医学生の出身高校の偏差値分布
こんにちは!獣医専門オンライン予備校のべレクトです。
「獣医学部に入学する受験生の出身高校の偏差値はどれくらいなんだろう」
であったり、
「獣医学部の偏差値ってどれくらいなんだろう」と疑問に持たれる方も多いかと思います。
今回の記事ではそんな疑問を解決するため、
- 国公立獣医学部に合格する受験生の出身高校の偏差値
- 私立獣医学部に合格する受験生の出身高校の偏差値
についてまとめていきます。
医学部に次ぐ難関の獣医学部
はたして、どれくらいの高校の偏差値の学生が集まっているのでしょうか。
本記事が獣医学部志望の受験生の参考になれば、幸いです。

獣医学部に合格する受験生の出身高校の偏差値

いきなりですが、「獣医学部に合格する受験生の出身高校の偏差値」について説明していきます。
結論からいうと
- 私立獣医学部では高校の偏差値が55〜67
- 国公立獣医学部では高校の偏差値が60〜72
の人が多く集まっています。
もちろん、
私立国公立どちらも大学の難易度ごとに、出身高校の偏差値も変動します。
私立獣医学部の中でも最難関な日本獣医生命科学大学では出身高校の偏差値は62〜67前後の人が多く集まりますし、北海道大学や東京農工大学の獣医学部の難易度は旧帝大の医学科を除く学部より難易度も高いので、出身高校の偏差値は70前後の人が多く集まります。
国公立獣医学部で1番偏差値の低い鹿児島大学や山口大学などの地方の国公立獣医学部は
出身高校の偏差値が60〜72の人が均等に集まっている印象を受けます。
1学年は約30名ですので、
- 10名⇒出身高校の偏差値が60〜64
- 10名⇒出身高校の偏差値が65〜67
- 10名⇒出身高校の偏差値が68以上
ぐらいだと思っていただくと、イメージもしやすいかと思います!
ですが全員が上記の偏差値におさまるかといいますと、決してそうではありません。
国公立獣医学部の合格者の中にも、出身高校の偏差値が55前後の方も何名か見られます。
偏差値が低い高校から逆転で獣医学部に合格する方法は
- 獣医学部入試の情報をとにかく集める
- 自分に合った志望校選び/入試方式選びをする
- 獣医学部の対策のノウハウを熟知し、それに従って勉強を進める
偏差値は正しい情報×正しい努力で
出身高校に関わらずあげることができ、逆転合格も狙えます。
ここからは先述した通り
- 偏差値によって出身高校の偏差値は変動する
- 「獣医学部入試の情報をとにかく集める」
の一環で国公立/私立獣医学部の偏差値ランキングについて解説していきます。
獣医学部の偏差値ランキング

ここからは、「獣医学部の偏差値ランキング」について発表していきます。
ここでも国公立獣医学部と私立獣医学部を分けて紹介させていただきます。
詳しい記事はこちらに記してありますので、ぜひチェックしてみてください。
↓[獣医学部入試]偏差値・倍率・学費ランキングまとめはこちら↓
国公立大学 獣医学部
【国公立編】獣医学部偏差値ランキング
順位 大学名 学部・学科 偏差値
- 1位:東京大学 農学部 理科Ⅱ類 67.5
- 2位:北海道大学 獣医学部 共同獣医学科 65.0
- 3位(同率):東京農工大学 農学部 共同獣医学科 62.5
- 3位(同率):岐阜大学 応用生物部 共同獣医学科 62.5
- 3位(同率):宮崎大学 農学部 獣医学科 62.5
- 4位(以下同率):鹿児島大学 共同獣医学部 獣医学科 60
- 4位(以下同率):岩手大学 農学部 共同獣医学科 60
- 4位(以下同率):帯広畜産大学 畜産学部 共同獣医学科 60
- 4位(以下同率):大阪公立大学 獣医学部 獣医学科 60
- 4位(以下同率):鳥取大学 農学部 共同獣医学科 60
- 4位(以下同率):山口大学 共同獣医学部 獣医学科 60.0
参考:河合塾 2023年度入試難易予想ランキング表
注目していただきたいのは、偏差値が下位の大学群です。
国公立獣医学部の偏差値は60を下回りません。
偏差値60というと東北大学や九州大学、大阪大学のような旧帝大学の医学科以外と同等かそれ以上になります。
いかに獣医学部の偏差値が高く、出身高校の偏差値の高さの情報にも説得力があるのではないでしょうか。
私立大学 獣医学部
【私立大学編】獣医学部偏差値ランキング
順位 大学名 学部・学科 偏差値
- 1位:日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科 65.0
- 2位:日本大学 生物資源科学部 獣医学科 60.0
- 3位(同率):麻布大学 獣医学部 獣医学科 57.5
- 3位(同率):北里大学 獣医学部 獣医学科 57.5
- 4位(同率):酪農学園大学 獣医学類 55
- 4位(同率):岡山理科大学 獣医学科 55
参考:2023年度入試難易予想ランキング表

私立獣医学部で最難関は日本獣医生命科学大学です。
続いて難しいのは都市圏に近い、日本大学や麻布大学の獣医学科です。
獣医学部での学生生活は6年間あるのでこれら関東に位置する大学の難易度は高くなっています。
また私立の獣医学部は国公立の獣医学部以上に倍率が高くなっています。
一般入試前期試験の倍率は5倍ほどあり、倍率の高さも受験を難しくしている大きな要因の一つです。
おわりに
以上が獣医学部に合格するために必要な出身高校の偏差値をまとめた記事です。
獣医学部を目指して努力されている高校生、浪人生の参考になれば幸いです。
ベレクトではこの他にも大学ごとの入試要項や対策方法、対策参考書もまとめています。
またLINE登録をしていただけますと、「獣医学部攻略ガイド」の配布に始め、受験相談なども受けつけています。

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