「獣医学部を受験しようと思っているけど、どんな塾に通ったらいいのかな?」「オンライン指導が最近話題だけど、獣医学部受験には適しているの?」と疑問に感じている受験生や親御さまはいませんか?簡単ではない獣医学部受験、塾や指導方法は慎重に選びたいですよね。
オンライン予備校の当塾事務局が言うと嘘っぽく聞こえると思いますが、ぶっちゃけ獣医学部受験にはオンライン塾がおすすめなんです。
今回の記事では、獣医学部受験にオンライン指導は本当におすすめなのか?をオンライン塾のメリット・デメリットを比較しながら解説していきます!
なぜ獣医学部受験にオンライン指導がおすすめなのか?
その理由もきちんと説明しているのでぜひ最後まで記事を読んでみてください。
獣医学部受験に対してオンライン指導という選択肢が!
近年、受験勉強の新たなサポート手段としてオンライン指導がどんどん取り入れられてきています。
生活スタイルや学校の授業形式に合わせて指導を受けられるため、新型コロナウイルスの流行もあり数多くの塾や予備校が導入を開始しています。
このオンライン指導は獣医学部受験についても同様に効果が見込まれており、当塾だけでなく他の獣医学部専門予備校でも導入されています。
オンライン指導を求める学生が増えている理由は獣医学部の受験にある
先述のようにオンライン指導は獣医学部を志す受験生に対しても有効で、様々な獣医学部専門予備校が取り入れています。
また特に獣医学部受験に対して、オンライン指導は高い効果を発揮します。その理由は獣医学部の特殊な受験形式にあります。
獣医学部の入試形式については後述しますが、その特殊な入試形式に対応しうる指導方法として、オンライン指導が注目を浴び始めているのです。
獣医学部の受験は特殊!3つの理由
先述のように、獣医学部の入試の形式は特殊で、難易度が高いです。その理由として、以下の3つの点が挙げられます。
- 標準的な問題が満遍なく出題される
- 倍率が高い
- 他の理系学部と形式が大きく異なる
ここからは、これらの獣医学部入試の特徴について詳しく解説をしていきます。
獣医学部合格を目指す皆さんにとて非常に重要な情報ですので、しっかりと確認してくださいね。
標準的なレベルの問題を処理する能力が求められる
獣医学部入試には、標準的な問題を満遍なく処理するための知識と思考力が求められます。
これは、国立大学私立大学問わず言えることです。
例えば他の医療系の学部である医学部や薬学部ですと、2次試験の内容は非常に発展的かつ難解です。
そのため得点率は低く、「難問をどれだけ解けるか」が合格のためには重要となります。
対して獣医学部入試では、難問が出題されることはあまりありません。
共通テストのレベルと同等の標準的な問題が出題されます。そのため「平易な問題を落とさない」ことが重要です。
倍率が高い
倍率の高さも、獣医学部入試の大きな特徴の一つです。
国立の獣医学部は基本的に定員が非常に少なく、1学年につき30名程度しか合格することが出来ません。
大学数も全国に10大学しかないためおのずと志望者が集中し、倍率が非常に高くなっているのです。
私立大学の場合も倍率は非常に高く、1000人近い受験生が出願する場合も。
そのため、少しのミスで多くの人に順位を抜かれてしまい不合格になってしまうということも珍しくありません。
こうした事態を防ぐため、抜けの無いように知識をインプットすることが大切です。
他の理系の学部と2次試験形式が大きく異なる
ここまで紹介してきたことからも分かるように、獣医学部の入試は他の入試と大きく毛色が異なっています。
それだけではなく獣医学部の入試が他の理系学部と大きく異なっている点が、2次試験の形式です。
通常の理系学部では主に英語・理科2教科・数学が2次試験の科目として出題され、数学には数3が含まれます。
しかし多くの国立獣医学部の2次試験では、出題科目数は英語・数学・理科の中から2,3科目しか出題されず、また数学には数3が含まれないという場合が多いです。
高校の理系クラスの授業は獣医学部以外の入試に合わせたカリキュラムや演習内容で進んでいくため、いかに自分で獣医学部に合わせた勉強方法をマネジメントし実践していけるのかが合否の分かれ目となります。
オンライン指導を利用するメリット
ここまで獣医学部入試の特徴について説明をしてきましたが、このような獣医学部入試に対してオンライン指導を利用することで、どのようなメリットが生じるのでしょうか。特に獣医学部受験に対してオンライン指導を利用することのメリットには、以下の3点が挙げられます。
- 特殊な入試形式に合わせた授業を行える
- 満遍なく勉強できているかチェックしてもらえる
- 実際の獣医学生から直接指導を受けられる
ここからは、これらのメリットひとつひとつをしっかりと見ていきましょう。
特殊な入試形式に合わせた授業を行える
特殊な入試形式に合わせた授業を行えるというのが、オンライン指導の大きな強みです。
先述のように、獣医学部の入試形式は他の理系学部と比べて非常に特殊です。
そのため、この特殊な形式に合わせた勉強を高校や集団指導の塾で行うのは少しハードルが高いです。
オンライン指導であれば、自分の志望する大学の出題傾向に合わせて指導を行ってもらうことが可能となります。
高校と違い自分に特化したカリキュラムを組むことが可能なため、効率よく勉強を行うことができますよ。
満遍なく勉強できているかチェックしてもらえる
自分の勉強の進捗を客観的に評価してもらえるというのも、オンライン指導のメリットのひとつです。
ただでさえ周りに同志の少ない獣医学部受験、「自分が適した勉強をできているか心配…」というという人も少なくないのではないでしょうか。
特に獣医学部入試は、標準的問題をもれなく全て押さえる必要があります。そのためには、ペース配分や現状把握が欠かせません。
そうした分析を的確かつ客観的に行ってもらう手段として、オンライン指導が非常に有用なのです。
きちんと舵取りをしてもらいつつ勉強を行うことで、効率を何倍にも高めることが出来ますよ。
実際の獣医学生から直接指導を受けられる
これは当塾に限った話になってしまうのですが、実際の獣医学生から直接指導を受けることが出来るというのも、オンライン指導のとても大きな強みです。
学生が指導を行っている塾に通うことによる利点のひとつとして、「自分の志望している大学に通っている学生から直接指導を受けられる」ということが挙げられます。しかし、先述のように獣医学部のある大学は全国的にも非常に少なく、10前後の都道府県にしかありません。そのため、獣医大学のない地域ではなかなか直接指導を受けることは難しいです。
オンライン指導であれば、どんな地域に住んでいようとも直接獣医学生から指導を受けることが可能です。
獣医学部合格を目指す人にとって、とても強力なサポートになりますよ。
オンライン指導を利用するデメリット
ここまで良い面を紹介してきたオンライン指導ですが、もちろん以下のようなデメリットが存在します。
- 緊張感が薄れる
- 教材などを使うときにもたつく
- 電波の状況に快適さが左右される
ここからは、これらのデメリットについて詳しく解説をしていきます。
オンライン指導について慎重に検討したい、デメリットまで考えてから導入を決定したいという人はぜひ役立ててくださいね。
緊張感が薄れる
オンライン指導の大きなデメリットとして、授業中の緊張感が薄れてしまうということが挙げられます。
やはり目の前に講師や先生がいる授業と比較するとオンライン指導はどうしても緊張感の面で劣ってしまい、「集中力が切れてしまう」「宿題をし忘れてしまう」などの問題が生じる可能性があります。もちろん指導を行う側は緊張感を持って行えるように最善を尽くしていますが、授業を受ける側の姿勢も大切です。
学校のオンライン授業が合わないという人や先生からの視線を感じないと手を抜いてしまうという人は、別の方法を検討してもよいかもしれません。
教材を使うときにもたつく
教材を使用して指導を行う際にラグが生じてしまうというのも、オンライン指導の難点のひとつです。
同じ参考書やプリントに書き込みながら授業を行いたいと思っても、実際に目の前で書き込むを行うのに比べるとオンライン指導は伝わり方や手軽さは劣ってしまいます。また、演習用の問題を渡すときなどにもメールやクラウドを介さないといけないため、ある程度パソコンやスマートフォンアプリの知識が必要です。
講師側が事前にしっかりと授業を組み立てておくことで防ぐことが可能な事態のため、講師と生徒との密なコミュニケーションが求められます。
電波の状況に快適さが左右される
オンライン指導の避けられない課題として、電波の状況に快適さが左右されるということが挙げられます。
どこでも指導が受けられることがポイントのオンライン指導ですが、やはり電波が悪いと遅延が生じたり音が切れてしまったりします。
オンライン指導を検討される受験生は、安定したインターネットを準備してくださいね。
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