こんにちは、獣医専門オンライン予備校のベレクトです!
今回の記事では、岐阜大学獣医学部の2次試験(前期)でオススメの参考書を紹介します。
今回取り上げる科目は
- 数学
- 生物
です。
ベレクトでは、国立私立全獣医大学の過去問を分析しています。
今回はその分析を元に岐阜大学での2次試験でオススメの参考書をまとめてみました。
※理科において、選択されることが多い「生物」のみ参考書をまとめています。
受験生は参考にしてみてください。
岐阜大学獣医学部入試の出題傾向からみるオススメ参考書
数学
出題傾向
2024年度入試まで、二次試験の科目が「英語・理科一科目」だったのが、2025年度入試から「数学・理科一科目」に変わりました!
だからといって数学の過去問がないわけではありません。2025年度入試の数学は、他学部(医学部や工学部など)と同じ問題だと予想されます。
頻出分野として。「場合の数・確率」「ベクトル」「数列」があげられます。どれも国公立獣医学部のなかでは比較的難しいです。
2025年度入試から英語がなくなり数学が登場!!
オススメ参考書
岐阜大学の数学は、大問の中の小問の数が多いという特徴があります。(1)~(3)は基礎・標準の難易度の問題が並びます。これを失点しないためにも基礎はとても重要です。
基礎問題精講は青チャートなどの網羅系参考書をぎゅっと濃縮したような問題集なので、大事な基礎をサクッと習得することができます。
次に、1対1対応の演習ですが、この参考書の特徴は典型問題や融合問題を可能な限り少ない問題数で網羅している点です。
後半の小問を解くためには、少し発展的な難しめの問題もトライしておく必要があります。難易度としては1対1対応の演習がぴったりだと考えます。
2冊ともボロボロになるまで使いまわしましょう!!
生物
出題傾向
- 出題範囲は生物基礎~生物で満遍なく出題される
- 基本的暗記事項も思考力を問う記述問題もしっかり出題される
- 特に考察問題の出題量がかなり多い
岐阜大学の生物の特徴は、記述問題が特に多いことです。獣医学部の中でも多い部類に入ります。
問題を解き始める前に必ず問題全体を見てください。後半の方に得点しやすい典型的な記述問題があったのに、「時間がなくて解けなかった」なんてことは絶対に避けましょう!!
過去問演習や模試の時点で、一度すべての問題に目を通してから解き始めるクセをつけることをオススメします。
岐阜大学の生物は地方国公立獣医学部の中では難しく、記述問題が多い。
オススメ参考書
- 大森徹の生物実験・考察問題の解法:Amazonリンク
上でも述べた通り、考察を伴う記述問題をうまく攻略する必要があります。典型問題の取りこぼしがないためにも、多くの考察問題に触れる意味は大きいです。
考察問題は思考のトレーニングを積む必要があります。このほかにも共通試験対策用テキストなども考察問題のトレーニングに適しています。
※理科において、選択されることが多い「生物」のみ参考書をまとめています。
化学
参考記事▼
物理
参考記事▼
おわりに
以上が岐阜大学の2次試験でオススメの参考書です。
ベレクトでは、このほかにも岐阜大学の大学の獣医学部へのオススメ参考書もまとめているので、興味を持っていただけたらそちらもご覧ください。
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「獣医学生ってどんな感じ?」「受験勉強はどういうふうに進めたらいいの?」など些細なことでも回答致しますのでぜひご活用ください。
本記事が多くの受験生の参考になり、合格への一歩を手助けできれば幸いです。この記事を読む皆様により良い未来が訪れることを切に願います。
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