2025年新課程入試「理科(生物・化学・物理)」の変更点と獣医学部入試への影響

獣医専門オンライン予備校のベレクトです。

2025年度入試より新課程入試が始まり、それに伴い入試科目の内容も大幅に変更します。

  • 新課程入試の変更点が気になる
  • 新課程不安です…
  • 獣医学部入試にはどのような影響があるのだろう

という方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそのような疑問を解決します。

本記事を最後まで読めば分かること
  • 2025年度入試の変更点(生物・化学・物理)
  • 獣医学部入試にどのような影響があるのか

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など

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新課程入試の理科科目における変更点

[化学基礎/化学]
単元の名称変更・項目の追加はあるが、学習内容に変化は殆ど無い。
[生物基礎/生物]
理科の中で最も変更が大きい科目。
新たに加わった項目も多く、生物基礎と生物の間で学習範囲の入れ替わりもある。
[物理基礎/物理]
あまり変更がない科目。
探究活動が無くなっている。
[地学基礎/地学]
あまり変更がない科目。
探究活動が無くなっている。

生物以外の科目では大きな影響はないと思いますが、現行課程と比べて新課程ではどのようなことを学習するのか、科目ごとに詳しく確認していきましょう。

化学基礎・化学の新課程における変更点

変更点としては下記の通りです。

  • 化学基礎と化学について、学習内容に変化は殆ど無い
  • 化学基礎では、「人間生活の中の化学」が「化学の特徴」、「化学とその役割」が「化学が拓く世界」に変更。
  • 化学では、「無機物質と人間生活」「有機化合物と人間生活」「高分子化合物と人間生活」が合わさって、「様々な物質と人間生活」という項目になっている。
  • 化学では、「化学が築く社会」という項目が新たに追加されている。

赤字が変更点となっております。

また、横線で消されている項目は新課程には無い項目です。

       現行課程『化学基礎』
       2024年度入試まで
      新課程『化学基礎』
     2025年度入試以降
⑴ 化学と人間生活
 ア 化学と人間生活とのかかわり
  ① 人間生活の中の化学
  ② 化学とその役割
 イ 物質の探究
  ① 単体・化合物・混合物
  ② 熱運動と物質の三態
 ウ 化学と人間生活に関する探究活動
⑴ 化学と人間生活
 ア 化学と物質
  ㋐ 化学の特徴
  ㋑ 物質の分離・精製
  ㋒ 単体と化合物
  ㋓ 熱運動と物質の三態
⑵ 物質の構成
 ア 物質の構成粒子
  ① 原子の構造
  ② 電子配置と周期表
 イ 物質と化学結合
  ① イオンとイオン結合
  ② 金属と金属結合
  ③ 分子と共有結合
 ウ 物質の構成に関する探究活動
⑵ 物質の構成
 ア 物質の構成粒子
  ㋐ 原子の構造
  ㋑ 電子配置と周期表
 イ 物質と化学結合
  ㋐ イオンとイオン結合
  ㋑ 分子と共有結合
  ㋒ 金属と金属結合
⑶ 物質の変化
 ア 物質量と化学反応式
  ① 物質量
  ② 化学反応式
 イ 化学反応
  ① 酸・塩基と中和
  ② 酸化と還元
 ウ 物質の変化に関する探究活動
⑶ 物質の変化とその利用
 ア 物質量と化学反応式
  ㋐ 物質量
  ㋑ 化学反応式
 イ 化学反応
  ㋐ 酸・塩基と中和
  ㋑ 酸化と還元
 ウ 化学が拓く世界
  ㋐ 化学が拓く世界
横線で消されている項目は新課程には無い項目
       現行課程『化学』
       2024年度入試まで
      新課程『化学』
     2025年度入試以降
⑴ 物質の状態と平衡
 ア 物質の状態とその変化
  ① 状態変化
  ② 気体の性質

  ③ 固体の構造
 イ 溶液と平衡
  ① 溶解平衡
  ② 溶液とその性質
 ウ 物質の状態と平衡に関する探究活動
⑴ 物質の状態と平衡
 ア 物質の状態とその変化
  ㋐ 状態変化
  ㋑ 気体の性質
  ㋒ 固体の構造
 イ 溶液と平衡
  ㋐ 溶解平衡

  ㋑ 溶液とその性質
⑵ 物質の変化と平衡
 ア 化学反応とエネルギー
  ① 化学反応と熱・光
  ② 電気分解
  ③ 電池
 イ 化学反応と化学平衡
  ① 反応速度
  ② 化学平衡とその移動
  ③ 電離平衡
 ウ 物質の変化と平衡に関する探究活動
⑵ 物質の変化と平衡
 ア 化学反応とエネルギー
  ㋐ 化学反応と熱・光
  ㋑ 電池
  ㋒ 電気分解
 イ 物質と化学結合
  ㋐ 反応速度
  ㋑ 化学平衡とその移動
  ㋒ 電離平衡
⑶ 無機物質の性質と利用
 ア 無機物質
  ① 典型元素
  ② 遷移元素
 イ 無機物質と人間生活
  ① 無機物質と人間生活
 ウ 無機物質の性質と利用に関する探究活動
⑶ 無機物質の性質
 ア 無機物質
  ㋐ 典型元素
  ㋑ 遷移元素
⑷ 有機化合物の性質と利用
 ア 有機化合物
  ① 炭化水素
  ② 官能基をもつ化合物

  ③ 芳香族化合物
 イ 有機化合物と人間生活
  ① 有機化合物と人間生活
 ウ 有機化合物の性質と利用に関する探究活動
⑷ 有機化合物の性質
 ア 有機化合物
  ㋐ 炭化水素
  ㋑ 官能基をもつ化合物
  ㋒ 芳香族化合物
 イ 高分子化合物
  ㋐ 合成高分子化合物
  ㋑ 天然高分子化合物
⑸ 高分子化合物の性質と利用
 ア 高分子化合物
  ① 合成高分子化合物
  ② 天然高分子化合物
 イ 高分子化合物と人間生活
  ① 高分子化合物と人間生活
 ウ 高分子化合物の性質と利用に関する探究活動
⑸ 化学が果たす役割
 ア 人間生活の中の化学
  ㋐ 様々な物質と人間生活
  ㋑ 化学が築く未来
横線で消されている項目は新課程には無い項目

生物基礎・生物の新課程における変更点

生物は、理科科目の中で最も大きな変化がある科目です。

以下に大枠の変更点をまとめます。

  • 生物基礎と生物について、新たに加わった項目も多く、生物基礎と生物の間で学習範囲の入れ替わりもある。
  • 生物で学ぶ5項目ではこれまで最後に学習していた「進化と系統」を初めに学ぶように。
  • 生物基礎の「生態系の物質循環」が生物へ
  • 生物の「生態系と生物多様性」が生物基礎へ
  • 生物基礎では「遺伝子とDNA」と「遺伝情報の分配」が「遺伝子とDNA」に
    「植生と遷移」と「気候とバイオーム」が「植生と遷移」にそれぞれ統合された。
  • 体内環境」と「体内環境の維持の仕組み」が新設の「情報の伝達」と「体内環境の維持の仕組み」に変更されている。
  • 生物では、「遺伝子の変化」「人類の系統と進化」「生態系と人間生活」が新設された。

詳細は下記の表にまとめます。

横線で消されている項目は新課程には無い項目で、変更箇所が多いため、新設項目のみ赤字にしております。

       現行課程『生物基礎』
       2024年度入試まで
      新課程『生物基礎』
     2025年度入試以降
⑴ 生物と遺伝子
 ア 生物の特徴
  ① 生物の共通性と多様性
  ② 細胞とエネルギー
 イ 遺伝子とその働き
  ① 
遺伝子と DNA
  ② 
遺伝情報の分配
  ③ 遺伝情報とタンパク質の合成
 ウ 生物と遺伝子に関する探究活動
⑴ 生物の特徴
 ア 生物の特徴
  ㋐ 生物の共通性と多様性
  ㋑ 生物とエネルギー
 イ 遺伝子とその働き
  ㋐ 遺伝情報と DNA
  ㋑ 遺伝情報とタンパク質の合成
⑵ 生物の体内環境の維持
 ア 生物の体内環境
  ① 体内環境
  ② 体内環境の維持の仕組み
  ③ 免疫
 イ 生物の体内環境の維持に関する探究活動
⑵ ヒトの体の調節
 ア 神経系と内分泌系による調節
  ㋐ 情報の伝達
  ㋑ 体内環境の維持の仕組み
 イ 免疫
  ㋐ 免疫の働き
⑶ 生物の多様性と生態系
 ア 植生の多様性と分布
  ① 植生と遷移
  ② 気候とバイオーム
 イ 生態系とその保全
  ① 生態系の物質循環 →新課程『生物』へ
  ② 生態系のバランスと保全
 ウ 生物の多様性と生態系に関する探究活動
⑶ 生物の多様性と生態系
 ア 植生と遷移
  ㋐ 植生と遷移
 イ 生態系とその保全
  ㋐ 生態系と生物の多様性
  ㋑ 生態系のバランスと保全
      現行課程『生物』より

⑷ 生態と環境
 イ 生態系
  ① 生態系の物質生産
  ② 
生態系と生物多様性
横線で消されている項目は新課程には無い項目
       現行課程『生物』
       2024年度入試まで
      新課程『生物』
     2025年度入試以降
⑸ 生物の進化と系統
 ア 生物の進化の仕組み
  ① 生命の起源と生物の変遷
  ② 進化の仕組み

 イ 生物の系統
  ① 生物の系統
 ウ 生物の進化と系統に関する探究活動
⑴ 生物の進化
 ア 生命の起源と細胞の進化
  ㋐ 生命の起源と細胞の進化
 イ 遺伝子の変化と進化の仕組み
  ㋐ 
遺伝子の変化
  ㋑ 遺伝子の組合わせの変化
  ㋒ 進化の仕組み
 ウ 生物の系統と進化
  ㋐ 生物の系統と進化
  ㋑ 
人類の系統と進化
⑴ 生命現象と物質
 ア 細胞と分子
  ① 生体物質と細胞
  ② 生命現象とタンパク質
 イ 代謝
  ① 呼吸
  ② 光合成
  ③ 窒素同化
 ウ 遺伝情報の発現
  ① 遺伝情報とその発現
  ② 遺伝情報の発現調節
  ③ 生命現象と物質に関する探究活動
 エ 物質の変化と平衡に関する探究活動
⑵ 生命現象と物質
 ア 細胞と分子
  ㋐ 生体物質と細胞
  ㋑ 生命現象とタンパク質
 イ 代謝
  ㋐ 呼吸
  ㋑ 光合成
⑵ 生殖と発生
 ア 有性生殖
  ① 減数分裂と受精
  ② 遺伝子と染色体
 イ 動物の発生
  ① 配偶子形成と受精
  ② 初期発生の過程
  ③ 細胞の分化と形態形成
 ウ 植物の発生
  ① 配偶子形成と受精,胚発生
  ② 植物の器官の分化
 エ 生殖と発生に関する探究活動
⑶ 遺伝情報の発現と発生
 ア 遺伝情報とその発現
  ㋐ 遺伝情報とその発現
 イ 発生と遺伝子発現
  ㋐ 遺伝子の発現調節
  ㋑ 発生と遺伝子発現
 ウ 遺伝子を扱う技術
  ㋐ 遺伝子を扱う技術
⑶ 生物の環境応答
 ア 動物の反応と行動
  ① 刺激の受容と反応
  ② 動物の行動
 イ 植物の環境応答
  ① 植物の環境応答
 ウ 生物の環境応答に関する探究活動
⑷ 生物の環境応答
 ア 動物の反応と行動
  ㋐ 刺激の受容と反応
  ㋑ 動物の行動
 イ 植物の環境応答
  ㋐ 植物の環境応答
⑷ 生態と環境
 ア 個体群と生物群集
  ① 個体群
  ② 生物群集
 イ 生態系
  ① 生態系の物質生産

  ② 生態系と生物多様性 →新課程『生物基礎』へ
 ウ 生態と環境に関する探究活動
⑸ 生態と環境
 ア 個体群と生物群集
  ㋐ 個体群
  ㋑ 生物群集
 イ 生態系
  ㋐ 生態系の物質生産と物質循環
  ㋑ 生態系と人間生活
横線で消されている項目は新課程には無い項目
生物は変更箇所が多いため、新設項目のみ赤字にしている

物理基礎・物理の新課程における変更点

物理は全体的に変化は少ないです。

  • 物理基礎と物理については、理科科目の中ではあまり変更がない科目。
  • 探究活動が無くなっている。
  • 物理基礎では、「波」と「熱」の項目について学ぶ順序が入れ替わっている。
  • 物理では、学ぶ内容については変更なし。いくつかの名称変更はある。

詳細は下記の表にまとめます。赤字が変更点になります。

       現行課程『物理基礎』
       2024年度入試まで
      新課程『物理基礎』
     2025年度入試以降
⑴ 物体の運動とエネルギー
 ア 運動の表し方
  ① 物理量の測定と扱い方
  ② 運動の表し方

  ③ 直線運動の加速度
 イ 様々な力とその働き
  ① 様々な力
  ② 力のつり合い

  ③ 運動の法則
  ④ 物体の落下運動
 ウ 力学的エネルギー
  ① 運動エネルギーと位置エネルギー
  ② 力学的エネルギーの保存
 エ 物体の運動とエネルギーに関する探究活動
⑴ 物体の運動とエネルギー
 ア 運動の表し方
  ㋐ 物理量の測定と扱い方
  ㋑ 運動の表し方
  ㋒ 直線運動の加速度
 イ 様々な力とその働き
  ㋐ 様々な力
  ㋑ 力のつり合い
  ㋒ 運動の法則
  ㋓ 物体の落下運動
 ウ 力学的エネルギー
  ㋐ 運動エネルギーと位置エネルギー
  ㋑ 力学的エネルギーの保存
⑵ 様々な物理現象とエネルギーの利用
 ア 
  ① 熱と温度
  ② 熱の利用
 イ 

  ① 波の性質
  ② 音と振動

 ウ 電気
  ① 物質と電気抵抗
  ② 電気の利用

 エ エネルギーとその利用
  ① エネルギーとその利用

 オ 物理学が拓く世界
  ① 物理学が拓く世界
 カ 
様々な物理現象とエネルギーの利用に関する探究活動
⑵ 様々な物理現象とエネルギーの利用
 ア 
  ㋐ 波の性質
  ㋑ 音と振動
 イ 
  ㋐ 熱と温度
  ㋑ 熱の利用
 ウ 電気
  ㋐ 物質と電気抵抗
  ㋑ 電気の利用
 エ エネルギーとその利用
  ㋐ エネルギーとその利用
 オ 物理学が拓く世界
  ㋐ 物理学が拓く世界
横線で消されている項目は新課程には無い項目
       現行課程『物理』
       2024年度入試まで
      新課程『物理』
     2025年度入試以降
⑴ 様々な運動
 ア 平面内の運動と剛体のつり合い
  ① 曲線運動の速度と加速度
  ② 
斜方投射
  ③ 剛体のつり合い
 イ 運動量
  ① 運動量と力積
  ② 運動量の保存
  ③ はね返り係数
 ウ 円運動と単振動
  ① 円運動
  ② 単振動

 エ 万有引力
  ① 惑星の運動
  ② 万有引力
 オ 気体分子の運動
  ① 気体分子の運動と圧力
  ② 気体の内部エネルギー

  ③ 気体の状態変化
 カ 様々な運動に関する探究活動
⑴ 様々な運動
 ア 
平面内の運動と剛体のつり合い
  ㋐ 曲線運動の速度と加速度

  ㋑ 放物運動
  ㋒ 剛体のつり合い
 イ 運動量
  ㋐ 運動量と力積

  ㋑ 運動量の保存
  ㋒ 衝突と力学的エネルギー
 ウ 円運動と単振動
  ㋐ 円運動
  ㋑ 単振動

 エ 万有引力
  ㋐ 惑星の運動

  ㋑ 万有引力
  ㋒ 剛体のつり合い
 オ 気体分子の運動
  ㋐ 気体分子の運動と圧力

  ㋑ 気体の内部エネルギー
  ㋒ 気体の状態変化
⑵ 波
 ア 波の伝わり方
  ① 波の伝わり方とその表し方
  ② 波の干渉と回折
 イ 音
  ① 音の干渉と回折
  ② 音のドップラー効果
 ウ 光
  ① 光の伝わり方
  ② 光の回折と干渉
 エ 波に関する探究活動
⑵ 波
 ア 波の伝わり方
  ㋐ 波の伝わり方とその表し方
  ㋑ 波の干渉と回折
 イ 音
  ㋐ 音の干渉と回折
  ㋑ 音のドップラー効果
 ウ 光
  ㋐ 光の伝わり方
  ㋑ 光の回折と干渉
⑶ 電気と磁気
 ア 電気と電流
  ① 電荷と電界
  ② 電界と電位
  ③ コンデンサー
  ④ 電気回路
 イ 電流と磁界
  ① 電流による磁界
  ② 電流が磁界から受ける力
  ③ 電磁誘導
  ④ 電磁波の性質とその利用
 ウ 電気と磁気に関する探究活動
⑶ 電気と磁気
 ア 電気と電流
  ㋐ 電荷と電界
  ㋑ 電界と電位
  ㋒ 電気容量
  ㋓ 電気回路
 イ 電流と磁界
  ㋐ 電流による磁界
  ㋑ 電流が磁界から受ける力
  ㋒ 電磁誘導
  ㋓ 電磁波
⑷ 原子
 ア 電子と光
  ① 電子
  ② 粒子性と波動性
 イ 原子と原子核
  ① 原子とスペクトル
  ② 原子核
  ③ 素粒子
 ウ 物理学が築く未来
  ① 物理学が築く未来
 エ 原子に関する探究活動
⑷ 原子
 ア 電子と光
  ㋐ 電子
  ㋑ 粒子性と波動性
 イ 原子と原子核
  ㋐ 原子とスペクトル
  ㋑ 原子核
  ㋒ 素粒子
 ウ 物理学が築く未来
  ㋐ 物理学が築く未来
横線で消されている項目は新課程には無い項目

地学基礎・地学の新課程における変更点

  • 地学基礎と地学については、理科科目の中ではあまり変更がない科目。
  • 探究活動が無くなっている。

詳細は下記の表にまとめます。赤字が変更点です。

       現行課程『地学基礎』
       2024年度入試まで
      新課程『地学基礎』
     2025年度入試以降
⑴ 宇宙における地球
 ア 宇宙の構成
  ① 宇宙のすがた
  ② 太陽と恒星
 イ 
惑星としての地球
  ① 
太陽系の中の地球
  ② 地球の形と大きさ

  ③ 地球内部の層構造
 ウ 宇宙における地球に関する探究活動
⑴ 地球のすがた
 ア 惑星としての地球
  ㋐ 地球の形と大きさ
  ㋑ 地球内部の層構造
 イ 活動する地球
  ㋐ プレートの運動
  ㋑ 火山活動と地震
 ウ 大気と海洋
  ㋐ 地球の熱収支
  ㋑ 大気と海水の運動
⑵ 変動する地球
 ア 活動する地球
  ① プレートの運動
  ② 火山活動と地震
 イ 移り変わる地球
  ① 地層の形成と地質構造
  ② 古生物の変遷と地球環境

 ウ 大気と海洋
  ① 地球の熱収支
  ② 大気と海水の運動

 エ 地球の環境
  ① 地球環境の科学

  ② 日本の自然環境
 オ 変動する地球に関する探究活動
⑵ 変動する地球
 ア 地球の変遷
  ㋐ 宇宙,太陽系と地球の誕生
  ㋑ 古生物の変遷と地球環境
 イ 地球の環境
  ㋐ 地球環境の科学
  ㋑ 日本の自然環境
横線で消されている項目は新課程には無い項目
       現行課程『地学』
       2024年度入試まで
      新課程『地学』
     2025年度入試以降
⑴ 地球の概観
 ア 地球の形状
  ① 地球の形と重力
  ② 地球の磁気
 イ 地球の内部
  ① 地球の内部構造
  ② 地球内部の状態と物質
 ウ 地球の概観に関する探究活動
⑴ 地球の概観
 ア 
地球の形状
  ㋐ 地球の形と重力

  ㋑ 地球の磁気
 イ 地球の内部
  ㋐ 地球の内部構造
  ㋑ 地球内部の状態と物質
⑵ 地球の活動と歴史
 ア 地球の活動
  ① プレートテクトニクス
  ② 地震と地殻変動
  ③ 火成活動
  ④ 変成作用と変成岩
 イ 地球の歴史
  ① 地表の変化
  ② 地層の観察
  ③ 地球環境の変遷
  ④ 日本列島の成り立ち
 ウ 地球の活動と歴史に関する探究活動
⑵ 地球の活動と歴史
 ア 地球の活動
  ㋐ プレートテクトニクス
  ㋑ 地震と地殻変動
  ㋒ 火成活動
  ㋓ 変成作用と変成岩
 イ 地球の歴史
  ㋐ 地表の変化
  ㋑ 地層の観察
  ㋒ 地球環境の変遷
  ㋓ 日本列島の成り立ち
⑶ 地球の大気と海洋
 ア 大気の構造と運動
  ① 大気の構造
  ② 大気の運動と気象
 イ 海洋と海水の運動
  ① 海洋の構造
  ② 海水の運動
 ウ 
地球の大気と海洋に関する探究活動
⑶ 地球の大気と海洋
 ア 大気の構造と運動
  ㋐ 大気の構造
  ㋑ 大気の運動と気象
 イ 海洋と海水の運動
  ㋐ 海洋の構造
  ㋑ 海水の運動
⑷ 宇宙の構造
 ア 太陽系
  ① 地球の自転と公転
  ② 太陽系天体とその運動
  ③ 太陽の活動
 イ 恒星と銀河系
  ① 恒星の性質と進化
  ② 銀河系の構造
 ウ 銀河と宇宙
  ① 様々な銀河
  ② 膨張する宇宙
 エ 宇宙の構造に関する探究活動
⑷ 宇宙の構造
 ア 太陽系
  ㋐ 地球の自転と公転
  ㋑ 太陽系天体とその運動
  ㋒ 太陽の活動
 イ 恒星と銀河系
  ㋐ 恒星の性質と進化
  ㋑ 銀河系の構造
 ウ 銀河と宇宙
  ㋐ 様々な銀河
  ㋑ 膨張する宇宙
横線で消されている項目は新課程には無い項目

獣医学部入試への影響-私立獣医-

獣医学部の私立大学の一般試験では理科1科目が引き続き必要となる見込みです。

一般選抜において、新課程では次のように理科科目の設定がされています。

大学名2024年まで2025年から
酪農学園大学
日本獣医生命科学大学
麻布大学
化学・生物から選択1科目化学・生物から選択1科目
北里大学
日本大学
物理・化学・生物から選択1科目物理・化学・生物から選択1科目
岡山理科大学物理・化学・生物から選択1科目現時点で言及なし(2023年11月19日現在)
参考文献

出題内容については、どの理科科目を選んだとしても現行課程との差異は殆ど無いと思われます。

従来通りの過去問等を使った演習が有効であると考えられ、新課程移行に伴う特別な対策の必要はありません。

獣医学部入試への影響-国立獣医-

次に獣医学部の国公立大学では、共通テストで必ず理科科目は必要となります。

2次試験においても多くの大学で理科科目は必須となっています。

表で、2次試験における、大学ごとの理科科目の設定をまとめました。

大学名2024年まで2025年から
北海道大学
物理・化学・生物・地学
から選択2科目
物理・化学・生物から選択2科目
東京農工大学物理・化学・生物から選択2科目物理・化学・生物から選択2科目
東京大学物理・化学・生物・地学から選択2科目物理・化学・生物・地学から選択2科目
岩手大学
岐阜大学
鳥取大学
鹿児島大学
物理・化学・生物から選択1科目物理・化学・生物から選択1科目
山口大学物理・化学・生物・地学から選択1科目物理・化学・生物・地学から選択1科目
帯広畜産大学物理・化学・生物・数学から選択2科目物理・化学・生物・数学から選択2科目
宮崎大学英語・数学・理科(物理・化学・生物から選択)
から2科目選択
英語・数学・理科(物理・化学・生物から選択)
から2科目選択
参考文献

出題内容については、生物以外の科目では現行課程との差異は殆ど無いと思われます。

これらの科目では、従来通りの過去問等を使った演習が有効であると考えられ、新課程移行に伴う特別な対策の必要はありません。

生物のみ、少し考慮するべき部分はあります。

新設項目も含めて学ぶ内容は従来の生物基礎+生物の内容を学習することでカバー出来ます。

そのため、こちらも従来通りの過去問中心の演習で良いと思いますが、可能であれば新課程用の問題集等で演習量を増やしておくと尚良いと思います。

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まとめ

2025年入試(新課程)以降の理科科目の主な変更点や獣医学部入試への影響について解説しました。

生物基礎/生物新たに加わった項目も多く、生物基礎と生物の間で学習範囲の入れ替わりもある
化学基礎/化学単元の名称変更・項目の追加はあるが、学習内容に変化は殆ど無い
物理基礎/物理
地学基礎/地学

あまり変更がない

新課程入試では他教科でも変更点はいくつも見られ、不安になる気持ちも大変分かります。

ですが、科目の変更点と求められている能力をしっかりと判断し、柔軟に対策していきましょう。

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