予備校と塾、どちらが獣医学部受験に有利?

こんにちは。獣医専門オンライン予備校のベレクトです。

「塾と予備校って何が違うの?」「獣医学部を受験するのには塾と予備校のどちらが適しているのかな?」と気になっている受験生や親御様はいませんか?
受験という大きな壁に挑むにあたって、少しでも適した方法を選んでおきたいですよね。

実は、塾と予備校はその形態が大きく異なっており、受験の成否に与える影響も決して小さくはないんです。また、どちらかというと塾の方が獣医学部受験にはおすすめです。

今回の記事では、塾と予備校の違いや、獣医学部に合格するためにはどのような点に注意して選ぶべきか詳しく説明していきます。

皆さんの受験の成否に深くかかわる内容ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

塾と予備校の違いとは?

困った

塾と予備校、意外と違いが分からないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、この2つは様々な点で異なっています。

ここから、塾と予備校がどのように異なっているのかについて見ていきましょう。

目的が異なっている

塾と予備校では、通う目的が大きく異なっています。

塾は、様々な学年の生徒が「学力を高める」ために通う場所です。
そのため、学ぶ内容は単元や分野ごとに深く時間をかけ、学校の勉強で理解しきれなかった部分を丁寧に補っていくことが一般的です。

一方で予備校は、受験生が「受験に合格する方法を学ぶ」ために通う場所です。
ゆえに、受験に出題されやすい問題テクニックを重点的に学び、短期間で幅広い内容を学びます。

そのため、学びを深められるかは個人の努力に委ねられる部分が大きいです。

授業の形態が異なっている

授業の形態も、塾と予備校では大きく異なっています。

塾の授業は大きく集団授業と個別授業に分けられ、多くても2〜30名に対して塾の先生が授業を行います。

予備校の授業は講義という形をとり、生徒がとりたい講義を選択し、大人数で受講します。講師が、マイク等を使って講義を行います。受講者の人数は、多いときには100人ほどにもなります。

生徒1人にかけられる時間が異なっている

生徒1人にかけられる時間も、塾と予備校では異なっています。
単純に1人の講師が抱えている人数が違うため、塾の方が生徒1人に対して長く時間をかけることが可能です。

塾に通うメリット・デメリット

塾

「学力」を高めることができる

ここまで塾と予備校を比較してきましたが、やはりそれぞれにメリット・デメリットが存在します。

ここからは、塾に通うメリット・デメリットについて見てみましょう。

「学力」を高めることができる

先述のように、塾では学校の授業を補完するような指導を行い、純粋な「学力」の向上を図ります。

単元や分野ごとに深く学習を行うため、学校の授業以上に理解度を高めることが可能です。

自分に合わせた個別指導を受けることができる

自分に合わせた個別指導を受けることが出来るというのも、塾に通うメリットのひとつです。

塾は予備校に比べて人数が少ないため、生徒ひとりひとりに目が届きやすいです。それにより、皆様の様々な要望に応えることが可能になっています。

進路や勉強に関しての相談を密に行うことができる

進路や勉強の相談を気軽に詳しく行うことが出来るというのも、塾のメリットのひとつです。

先述のように、塾は予備校に比べて生徒ひとりひとりと密にコミュニケーションを取ることが可能です。
生徒側からも先生たちにコンタクトを取りやすいということになります。

そのため、何か心配なことや疑問に思っていることがあるときにすぐに訊ねることが出来ますよ。
予備校ではなかなか先生が捕まらなかったり十分な時間をとれないこともあるため、塾ならではのメリットだと言えますね。

べレクトでは、公式ラインより無料受験相談を受け付けています。獣医学部を目指す上で疑問に思ったことはお気軽にご質問くださいね。

指導力が低い場合がある

塾に通うデメリットとして、講師の指導力にばらつきがあるということが挙げられます。
予備校では厳しい審査のもと受験勉強のプロとして講師が雇われ、定期的に監査やアンケートを行い講師の質を保っています。

対して塾の講師は、中には大学生がアルバイトとして行っている場合もあるため、必ずしも指導力は保証されません。

予備校に通うメリット・デメリット

予備校

ここまで塾に通うメリット・デメリットについてお話をしてきました。

ここからは、予備校に通うメリット・デメリットについて説明をしていきます。

「大学に合格する技術」を学ぶことができる

予備校では、効率的に大学に合格するための技術を学ぶことが可能です。

幅広い高校の勉強の中から、入試によく出る内容や志望校に合わせた内容のみを抽出して勉強することができます。

自主的に勉強を進めることができる

ある程度の自主性を持って勉強できるのも、予備校で勉強をするメリットです。

勉強のスケジュールを自分で立て、受けたい講義のみを受講することができます。
そのため、自分にあった時間割を作成し勉強に取り組むことが可能です。

また、授業の進度に縛られずに勉強を行うことも可能なため、カスタマイズ性が高いと言えますね。

積極性がないと続かない

このように主体的な勉強に適した予備校ですが、裏を返すと主体性がなければなかなか成績を上げられないということでもあります。

積極的にスケジューリングや自己管理を行わなければ、すぐに勉強においていかれてしまいます。
このような自己管理を適切に行える人でなければ、予備校で成績を伸ばすのは難しいでしょう。

個別の指導や相談は充実していない

また、予備校は塾とくらべて規模が大きめです。
ゆえに、生徒1人にかけられる時間がどうしても短くなってしまいます。

そのため、個人に対する指導や相談受けの点に関しては、塾ほど充実はしていません。

獣医学部受験には塾と予備校どちらがいい?

疑問

ここまで、塾と予備校を比較してきましたが、獣医学部を受験するにはどちらの方が適しているのでしょうか?

個別指導を受けられる塾がおすすめ

結論からいうと、個別指導をしっかり受けることが出来るの方がおすすめです。

獣医学部受験には標準レベルの知識を幅広く備えておく必要があり、そのために第三者の視点から、きちんとした指導を受けることが大切です。
最近では、予備校の中にも個人指導を取り入れたものが出始めているので、そちらを利用するのも手ですね。

獣医学部専門の塾や予備校もある

また、ごくわずかですが、獣医学部入試の特徴に合わせたカリキュラムを作成している獣医学部専門の塾もあります。

通常の予備校では不安な人は、そちらを利用するのも一つでしょう。

最適な指導を受けて、合格をつかみ取ろう!

今回の記事では、塾と予備校の違いと、塾と予備校とで獣医学部におすすめな方について紹介しました。
どちらも一長一短あるため、メリットとデメリットをしっかり考えて自分に合う方を選ぶことが大切です。

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この記事を書いた人

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本記事が受験生の参考になれば幸いです。