ベレクトNEXT塾長の上井です。
今回は獣医師の私が、獣医師国家試験に落ちたあとついてお教えします。
これから受験を考えているかたは、もしくは再度挑戦する方がいらっしゃるかと思いますが、獣医国試はしっかりと対策させすれば合格できる試験です!
ぜひ、この記事を参考にしてください。
- 獣医国試に落ちたら、決まっていた就職先によって対応が変わってくる
- 浪人した場合の生活は人それぞれ
- 浪人の合格率はガクッと下がるのが現実
- ただ、社会人になると1年間の浪人などなにも影響はしない
獣医師国家試験に落ちた場合の決まっていた就職について
まず、一番気になるのは就職先ではないでしょうか?内定はどうなるのでしょうか?
動物病院の場合
この場合、アルバイトとして働きながら一年後に就職することになる場合が多いようです。
獣医師不足の今、動物病院としても内定を取り消すことはあまりないようです。
※絶対というわけではありません
公務員の場合
獣医師職として採用されていると思いますので、この場合は就職が取り消されます。
来年また受け直す形になります。
一般企業に就職している場合
この場合、獣医師免許を使わない場合が多いため影響を受けません。
一方で、普通に平日勤務しながら、国試の対策をすることは、実際問題かなり難しいと思います。
獣医師国家試験に落ちた場合の浪人時の生活について
やはり最初は落ち込むでしょう。
またあの生活が始まるのかと感じてしまい、かなり自暴自棄になってしまう方も多いようです。
そこからは情報収集をしながら、来年に向けて対策をしていく形になります。
場合によっては予備校に通われる方も多いようです。
下記に、実際に獣医師国家試験に不合格になった方の記事がございますが、社会人になると1年間の浪人などなにも影響はしないということです。
実際、私の周りのも国試浪人された経験がある獣医師先生がいますが、「あ、そうだったんですね〜」程度です。
浪人時の合格率
獣医師国家試験は、一度浪人された方は合格率が極端に下がります。
実際に、令和6年は40%と決して高いとはいえない合格率でした(新卒は83.3%)。
これは、情報不足や、モチベーションが保てない、そもそもあまり対策出来ていないなどの複数の要因があります。
浪人した際の費用
生活費+予備校の費用が基本的な支出です。
もちろん予備校に通わない場合は、ご自身の生活費だけがかかる形になります。
獣医師国家試験対策の予備校の費用は、おおよそ週一回2時間の受講で月8万円程度という認識かなと思います。
我々ベレクトNEXTでも、獣医師が講師として個別対策授業を週1回〜行っております。
まとめ
今回は、獣医師国家試験に落ちた場合にどうなるのかまとめました。
- 決まっていた就職がどうなるのか
- 浪人する場合はどのような生活になるのか
ただ、実際1年遅れたとしても、社会に出れば大した問題にはなりません。
安心して、一歩ずつ進んでいきましょう。
ただし、次回確実に合格するためにもしっかり勉強はしないとです!
ベレクトNEXTもではそんな受験生のために、個別サポートを提供しております。
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