こんにちは。獣医専門オンライン予備校のベレクトです!
推薦入試では全ての大学/試験で試験内容に面接が含まれており、試験官は志望理由書の内容を基に受験生に質問をします。
志望理由書を元に質問をし、受験生の人となりを評価しています。
なにが言いたいかというと、
志望理由書の作成で面接のクオリティは合否に大きく影響します。
そして、志望理由書を推薦入試に特化し、上手く書くことで、質問される内容をこちらから上手く相手の質問内容を限定させることもできます。
今回の記事では
失敗しない志望理由書の書き方について解説していきます。
- 志望理由書作成の構成
- 志望理由書のポイント① 大学志望理由編
- 志望理由書のポイント② 志望理由と将来との関連
志望理由書の書き方の構成
みずき先生
以下に獣医学部の特殊入試における志望理由書のポイントをまとめさせていただきます。
志望理由書のポイントとしては
- なぜその大学を志望したのか明記されているか
(逆に言えば、なぜその大学でないといけないのか) - 自分の経験と大学で獣医学を学びたいことが関連付けられているか
(志望動機) - 将来の獣医師像
で志望理由書は大きく構成されています。
以下では上記の一つ一つを掘り下げて解説していきます。
なぜその大学でないといけないのか(大学志望理由)
みずき先生
はじめになぜその大学でないといけないのか(大学志望理由)について説明させていただきます。
特殊推薦入試は専願入試であることがほとんどです。
大学側は、
「しっかりと自身の大学について調べ、自分の学校での学びのビジョンが明確にある生徒を入学させたい」
と考えるのは当然だと考えます。
逆を言えば、
「この子はどこの大学でも獣医師になれればそれでいいんだろう」
と思われるような内容であれば、面接の際必ず問われ
大学志望理由をうまく説明できないと減点になります。
そうならないために大切なことは
志望理由書を作成する段階で大学についてしっかりと予習し、その大学で何を学びたいのか
を具体的に考えることが非常に大切です。
そうすることで面接の時のもしっかりと調べられているので質問の返し上手くいきやすいはずです。
- 大学についてしっかりとリサーチし、大学志望理由を伝えれるよう下準備が大切
自分の経験とそこからの志望動機・将来像
みずき先生
次に自分の経験とそこからの志望動機について説明させていただきます。
志望理由書には
- 志望動機
- 志望理由
を書く必要があります。
具体的には
どうして獣医師を目指したのか、そのきっかけを書く必要があります。
ここで大切になってくることは
志望動機と大学での学びに関連を持たせること
です。
さらに言うと、
志望動機・志望理由で単に終わらせないこと
です。
志望理由と大学で学びたいこと、将来やりたいことに一貫性を持たせましょう。
- 志望理由・志望動機と大学で学びたいことに一貫性を持たせる
以上が志望理由書を作成する上でのポイントです。
試験管・採点者の方は
志望理由書や推薦書、調査書からしか受験生の情報は得られません。
上手な志望理由書は試験官の印象に残ります。
また、
面接は志望理由書を基に質問がされます。
志望理由書は試験官に与えるファーストインプレッションであり自己紹介のようなものです。
漠然としたことを書くのではなく、具体的な内容になるよう作成していきましょう。
べレクトでは大学ごとに推薦対策講座を設立しています。
推薦入試について全くわからない状況からでも合格できるよう、必要な指導をすべて致します。
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