【2025最新】現役獣医学生が考える一般入試で入りやすい獣医学部ランキング

べレクト講師陣が選んだ一般入試で入りやすい(合格しやすい)、狙い目の獣医大学ランキングはこちらです。

国公立私立
1位鹿児島大学 共同獣医学部岡山理科大学 獣医学科
2位岩手大学 共同獣医学科酪農学園大学 獣医学類
3位山口大学 共同獣医学部北里大学 共同獣医学科
※当塾が考える順位となっております

本文では大学別に理由を解説。

また、後半ではこれらを知っているだけで合格がより近づく4要素について現役獣医学生の意見などをまとめています。

少しご紹介すると、4つの要素は

  • 偏差値
  • 倍率倍率
  • 入試科目
  • 入試方式

です。これらを単体で考えるのではなく、いろいろな視点から合格に近づくための要素をお教えします。

この記事を最後まで読めば分かること
  • 一般入試で入りやすい国公立獣医学部のランキングとその理由
  • 一般入試で入りやすい私立獣医学部のランキングとその理由

本記事を監修する専門家

塾長/獣医師 上井 獣医師。東京農工大学農学部獣医学科卒。獣医学生向けオンライン予備校「ベレクト」代表。自身の受験経験と臨床現場での知見を活かし、獣医学部受験に特化したオンライン指導を展開。多数の合格者を輩出している。

一般入試で入りやすい国公立の獣医学部

「入りやすい(合格しやすい)/狙い目」の基準としては

  • 偏差値が、全体の中で高くない部類
  • 科目数、試験内容を踏まえた対策のしやすさ
  • 合格最低点

以上3つの観点を軸に考えています。

またこれら基準に加えて、獣医学生講師100名以上からなるベレクト視点も加えています。

順位合格しやすいと言える理由偏差値
1位 鹿児島大学・共通テスト有利型
・2次試験重視型
→2つの入試がある
65.0
2位 岩手大学・2次試験が2科目しかない
・共通テスト対策に集中できる
60.0
3位 山口大学・2次試験が2科目しかない
・共通テスト対策に集中できる
60.0

第1位 鹿児島大学 共同獣医学部

鹿児島大学の共同獣医学部は、

  • 共通テストに比重を置いた試験
  • 2次試験に比重を置いた試験

の2つの形式で受験をすることができます。

入試方式配点(共通テスト:2次試験)
パターンa共通テスト:2次試験=920:600
パターンb共通テスト:2次試験=460:1200
※参照元:2025 令和7年度 入学者選抜要項(国立大学法人 鹿児島大学)
鹿児島大学が合格しやすいといえる理由
  • 共通テストが失敗しても逆転可能な入試方式!
  • 有利な入試方式で戦える!
  • 国公立獣医学部の中では偏差値は一番低い
  • 2次試験の難易度が基礎~標準レベル

以上の観点から、鹿児島大学を1番入りやすい(合格しやすい)狙い目の大学としました。

第2位 岩手大学 共同獣医学科

岩手大学は、以下の配点で合否が決まります。

テスト内容
共通テスト6教科8科目(950点満点
【国語】国語(200)
【数学】数IA、数IIBC、計2科目(200)
【理科】物・化・生から2科目選択(100)
 ※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英(リスニングを含む)・独・仏・中・韓から1科目選択(200)
【地歴公民】「地総地探」「歴総日探」「歴総世探」「公倫」「公政」「地歴公」から1科目選択(100)
【情報】情報Ⅰ(50)
個別学力試験2教科(420点満点
【数学】数I・数A・数II・数B・数C(200)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1(200)
大学入学志望理由書(20)
※参照元:令和7年度 入学者選抜要項(国立大学法人 岩手大学)
岩手大学が合格しやすいといえる理由
  • 偏差値が国公立獣医学部の中では1番低い
  • 二次試験の問題難易度は基礎~標準レベル
  • 共通テストの比重が大きく、2次試験は2科目のみ
  • 共通テストの対策に集中しやすい

以上の観点から岩手大学を2位としました。

第3位 山口大学 共同獣医学科

山口大学は、以下の配点で合否が決まります。

テスト内容
共通テスト5教科7科目(1000点満点
【国語】国語(200)
【数学】数IA必須、数IIBC計2科目(200)
【理科】物・化・生から2科目選択(200)
【外国語】英・仏・独・中・韓から1科目選択(300)
【地歴公民】「地総地探」「歴総日探」「歴総世探」「公倫」「公政」「地歴公」(100)
【情報】「情報Ⅰ」(100)
●選択→地歴公民・情報から1科目選択
個別学力試験2教科(400点満点
【数学】文系数学(200)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」「地基・地」から1科目選択(200)
※参照元:令和7年度 入学者選抜に関する要項(国立大学法人 山口大学)
山口大学が合格しやすいといえる理由
  • 偏差値が国公立獣医学部の中では2番目に低い
  • 共通テストの比重が大きく、2次試験は2科目のみ
  • 共通テストの対策に集中しやすい

※山口大学に関しては、入りやすいランキングは、受験生の得意不得意によって変動します。

数学が得意でない受験生は「宮崎大学 獣医学科」が第3位となります。

一般入試で入りやすい/狙い目の私立獣医学部

順位偏差値倍率(2024年入試)
1位 岡山理科大学55.06.3倍
2位 酪農学園大学55.03.3倍
3位 北里大学57.52.5倍
*一般入試前期試験の倍率のみ

第1位 岡山理科大学 獣医学科

私立獣医学部で1番入りやすい(合格しやすい)、狙い目の大学は岡山理科大学の獣医学科です。

岡山理科大学が合格しやすいといえる理由
  • 偏差値が私立獣医学部の中では1番低い
  • 学科試験の問題難易度も基礎~標準レベルで解きやすい
  • 応用問題/難問は少ない

第2位 酪農学園大学 獣医学類

私立獣医学部で2番目に入りやすい(合格しやすい)、狙い目の大学は酪農学園大学の獣医学です。

全6大学の中で偏差値は1番低い数値となっています。

酪農学園大学には、以下の3種類の入試形態があります。

  • 共通テストの点数のみを利用する入試(共通テスト利用)
  • 共通テストの点数と、二次試験の点数を併用する入試(共通テスト併用型)
  • 共通テストは不要で、個別試験の点数のみを用いる入試(一般入試)

ここでは、大学が作成する個別試験を含む共通テスト併用型と一般入試について分析します。

共通テスト併用型では、共通テストの数学/英語+2次試験の理科という組み合わせで合否が決まります。

共通テストのボーダー得点率は約74%です。

共通テスト+2次試験の2つの対策をしなくてはならないという観点から考えると対策事項は増えますが、

  • 共通テストの得点率の高さ
  • 偏差値

この2つを加味すると狙い目だと考えます。

試験内容試験科目配点
共通テスト外国語(リスニング含む)100点
共通テスト数学ⅠAⅡBC100点
2次試験理科(化基・化または生基・生)100点(※200点)
※理科重点型では(2次試験の理科が200点換算となります)

次に一般入試についてです。

一般入試(個別試験)の科目・配点はこのようになっています。

試験内容試験科目配点
個別試験外国語(リスニングを除く)100点
個別試験数学ⅠAⅡBC100点
個別試験理科(化基・化または生基・生)100点

個別試験の対策のみをすれば良いため、狙い目といえるでしょう。

一方、この試験形態は一度廃止されていたものが、令和7(2025)年度から復活したものです。

共通テストの受験をせずとも酪農学園大学を受験できるようになったことから、多くの受験生が殺到し倍率が上がる可能性があります。

今後の傾向には注意が必要です。

酪農学園大学が合格しやすいといえる理由
  • 偏差値が私立獣医学部の中では1番低い
  • 共通テストの得点率が65%と高くはない

第3位 北里大学 獣医学科

北里大学は私立獣医学部の中では3番目に入りやすい(合格しやすい)狙い目の大学となっています。

私立の

  • 日本獣医生命科学大学
  • 日本大学
  • 麻布大学

上記3大学は東京都内や東京近辺にキャンパスがあり、人気校で難易度は難しくなっています。

これら3大学に関しては、

  • 合格最低点は7割~8割(※日本大学は約8割といわれています)
  • 学科試験の問題も難しい問題が多い

これら理由で難関大学となっています。

よって、北里大学が3番目に一般入試で入りやすい(合格しやすい)大学となります。

北里大学が合格しやすいといえる理由
  • 偏差値が私立獣医学部の中では2番目に低い
  • 合格最低点は6割後半~7割と他と比べると低め

上記、一般入試で入りやすい(合格しやすい)大学はあくまで、偏差値×対策のしやすさに重きを置いたものとなります。

  • 受験生一人一人の得意不得意
  • 一般入試以外の入試方式

など他の観点も加えると、このランキングは変動しますのでのでご注意ください。

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入りやすくなる?獣医学部の合格がより近づく4要素

  1. 偏差値
  2. 倍率倍率
  3. 入試科目
  4. 入試方式

ここからは先ほど「一般入試で入りやすい」の基準で選んだ項目を詳しく説明するとともに、これらを知っているだけで合格がより近づく4要素について解説していきます。

逆に言えば、この4要素を知らずして獣医学部合格は近づいてきません。

まず、一番知って頂きたい事実はこちらです。

国公立・私立獣医学部ともに、一般入試の合格最低点の得点率は6〜8割と高いということです。

※参考:麻布大学一般A日程 合格者平均点 217/300(72%)、農工大 合格者平均点438/700(63%)

この事実をおさえた上で各要素について詳しく見ていきましょう。

偏差値と倍率

国公立獣医学部

ランキング大学名偏差値倍率(2025年入試)
1位(同率)大阪公立大学 獣医学60.04.1倍
岩手大学 共同獣医学科60.0前期:3.7倍
東京農工大学 共同獣医学科60.0前期:5.8倍
後期:15.0倍
帯広畜産大学 共同獣医学科60.0前期:3.8倍
後期:4.8倍
山口大学 共同獣医学部60.03.5倍
鳥取大学 共同獣医学科60.0前期:3.1倍
7位岐阜大学 共同獣医学科62.5前期:4.2倍
8位(同率)鹿児島大学 共同獣医学部65.0前期:a1.6倍、b23.1倍
後期:15.5倍
宮崎大学 獣医学科65.0前期:5.2倍
後期:5.6倍
北海道大学 獣医学部65.0前期:4.1倍
後期:4.9倍
11位東京大学 理科2類67.54.0倍
※偏差値の低い順

私立獣医学部

ランキング大学名偏差値倍率(2025年入試)
1位(同率)岡山理科大学 獣医学科55.06.7倍
酪農学園大学 獣医学類55.03.2倍
3位(同率)北里大学 共同獣医学科57.54.5倍
日本大学 獣医学科57.58.8倍
5位麻生大学 獣医学科60.012.0倍
6位日本獣医生命科学大学 獣医学科62.57.5倍
※偏差値の低い順

獣医学部の倍率は高い

獣医学部の倍率は総じて高いです。

これは、

  1. 単純に数値上、倍率が高い
  2. レベルの高い受験生の中で合否が決まる

の2つの観点から見ての話しです。

1.数値上の倍率が高い

上記のランキングをみて頂いて分かるように、獣医学部の倍率はどの大学も非常に高くなっています。

一方、他学部の倍率は大抵1.5~3倍に収束します。

2.レベルの高い受験生の中で合否が決まる

この事実が獣医学部の数値上の倍率をさらに高めている理由になっています。

先ほども説明させて頂いたとおり、獣医学部の合格最低点は国公立/私立大学ともに7~8割と非常に高いです。

つまり、高得点を取る集団の中でミスが許されない。

この事実こそが獣医学部の倍率が高いの真の意味です。

また、

  • 獣医学部は全国に17大学しかない
  • 一般入試の募集人数も国公立獣医学部では20~30名程度
  • 私立獣医学部でも募集が40~50名前後と非常に少ない

という事実も倍率を高めている要因です。

実際、合格発表の受験番号を見ても受験番号は飛び飛びです。

獣医学部の偏差値も高い

獣医学部の偏差値も総じて高いです。

獣医学部の中でも特に国公立獣医学部の偏差値は高く、どの国公立獣医学部でも偏差値60を下回ることはありません

偏差値60というと、旧帝(九州大学や大阪大学)レベルと考えていただいて構いません。

おさえておきたいポイント
  • 獣医学部の偏差値は総じて高い
  • 特に国公立獣医学部の偏差値は最低60以上!

偏差値が高い=合格が難しいというわけではない

しかし、ここからが重要なのですが、必ずしも、偏差値が高い=合格が難しいというわけではありません。

ここでは、一例ですが、

  • 偏差値が高いにもかかわらず入試方式によっては、合格可能性がぐっと上がる大学
  • 偏差値は高くないのに一部の受験生にとっては、合格可能性がぐっと下がる大学

を紹介します。

偏差値が高いにもかかわらず入試方式によっては、合格可能性がぐっと上がる大学

日本獣医生命科学大学の偏差値は65私立獣医学部最難関です。

一般入試の偏差値は私立獣医学部で1番高く学科試験も難しい大学。

ですが、推薦入試の学科試験の問題は数学1a、基礎的な英語のみで構成され実は易しく、小論文または面接が得意な受験生であれば合格可能性はぐっと上がります。

偏差値は高くないのに一部の受験生にとっては、合格可能性がぐっと下がる大学

鳥取大学の偏差値は、62.5と国公立獣医学部の中では低めの数値となっています。

しかし、2025年から2次試験で数学が必須科目になりました。

数学3まで出題され、数学に対する深い理解が必要な問題、となり難易度が高くなることが予想できます。

このように、

  • 偏差値が高い=合格しにくい
  • 偏差値が低い=合格しやすい

とは必ずしも言い切れません。

入試方式により科目は変わりますし、大学によって問題の難易度も変わります。

やはり、以降解説する「入試科目」、「入試方式」も合格への重要な戦略です。

入試科目×入試方式

入試で使う科目は大学によって異なってきます(特に国公立大)。

ここまで解説してきた、高い合格最低点×高偏差値×高倍率の3要素を突破するためには、

  • 入試情報をしっかりと調べること
  • 苦手科目で戦わない
  • 自分の「得意」科目で戦うこと

です。

「苦手科目で戦わない」ことは高得点を取る上で必要不可欠な要素です。

例えば数学が苦手であるのに、国公立2次試験で数学を必要とする大学を受けてしまうと、周りと差がつく可能性は高まります。

「自分の得意」で戦いましょう。

ここからは科目別にその科目を必須となる大学を紹介していきます。

自身が苦手とする科目がある大学は総じてあまりオススメしません。

私立獣医学部の入試科目は3科目

私立獣医学部の一般入試は全大学

  • 数学ⅠAⅡBC
  • 理科1科目
  • 英語

の3科目で合否が決まります。

数Ⅲが必要な獣医学部は5大学

大学名二次試験の科目
北海道大学数学(数Ⅲを含む)・理科2科目・英語
東京大学国語・数学(数Ⅲを含む)・理科2科目・英語
東京農工大学数学(数Ⅲを含む)・理科2科目・英語
鳥取大学数学(数Ⅲを含む)・理科1科目・英語
大阪公立大学数学(数Ⅲを含む)・理科2科目・英語
うわい先生

数Ⅲは、主に国公立で必要になってきます。

数学、特に数Ⅲの分野が得意な受験生は、これらの大学の中から積極的に考えてみるとよいかもしれません。

英語が二次試験にない国公立獣医学部は大学

大学名二次試験の科目
岩手大学数学ⅠAⅡBC・理科1科目
岐阜大学数学(文系数学・理系数学選択)・理科1科目
山口大学数学ⅠAⅡBC・理科1科目
宮崎大学英語・理科1科目・数学ⅠAⅡBから2科目選択
うわい先生

国公立大では共通テストに英語は必要ですが、これらの大学では英語は2次試験では課されません。

英作文や記述式の英語が苦手な受験生は2次試験で英語を課さないこれらの大学はおススメです。

以上はあくまで一般入試でのお話しです。

入試方式を推薦入試まで広げて考えれば、入試科目もまた変わってきます。

入試情報&入試方式

入試方式をしっかりと考える

獣医学部受験にも様々な入試形式が存在し、それに合わせた対策が必要です。

うわい先生

自分の長所を生かせるような、得意な入試形式で受験するとよいです。

入試形式は国公立・私立で分けて、ざっと簡単に紹介すると以下のとおりです。

入試方式
国公立大学・一般入試
・公募推薦入試(学校推薦型選抜)
私立大学・一般入試
・推薦入試
・共通テスト併用型
・共通テスト利用型

ざっと紹介しただけでも、これだけあります。

一般入試では面接や小論文はなく、学力のみで戦うことになります。

一方、推薦入試は基礎学力に加え、「面接」「小論文」など他の要素も加わります。

うわい先生

得意な入試形式で受験する」について簡単に考えると

「面接や小論文は自分には向いていないから一般入試で、

共通テストはあんまり得意でないから国公立大の二次試験の配点が大きいところか、私立大学の一般入試

といったような感じになります。

入試情報をしっかりと集める

入試情報とは、

  • 入試方式
  • 入試科目
  • 入試科目の難易度
  • 問題傾向

などを指します。

大学によって、特定の科目が他大学より難しくなっていることはいくつかあります。

大学によって問題の難易度に差のある一例▼

生物が特に難しい大学

  • 北里大学
  • 麻布大学
  • 岐阜大学
  • 北海道大学
  • 岩手大学

これら大学は、実験や考察問題を主体とした問題が多く出題されています。

そのため、試験では既存の知識に加え、それら知識を応用する力+状況把握能力が求められる。

ただ知識が備わっているだけでは、一筋縄にはいかないでしょう。

他にも推薦入試は、現役生のみの試験であると勘違いされている受験生や保護者様もいらっしゃいます。

しかし、細かい条件はそれぞれ異なりますが、浪人生でも受験することができる推薦入試を備えてある大学は複数あります。

浪人生でも受験できる私立推薦入試(一部抜粋)▼

大学名推薦入試制度
酪農学園大学一般推薦入学試験/生産動物医療推薦入学試験
農業高校および農業大学校推薦入学試験/地域獣医療支援特別選抜入学試験
北里大学公募推薦
日本大学公募推薦/校友枠選抜
麻生大学卒業生後継者特別入学試験
岡山理科大学獣医学科推薦入試A日程/B日程
※関連記事:https://vets-select.com/entrance-exam/6333/

このように、「実は知らなかっただけで、知っていれば合格することができた」ということは多々あります。

やはり、獣医学部の入試情報を入念に集めることはやはり合格へのかなりの近道になります。

まとめ

  • 一般入試で入りやすい狙い目の大学ランキングとその理由
  • 獣医学部に向けて知っておかなければならない4要素

について、本塾の考えを解説してきました。

特に後半の獣医学部合格に向けて知っておきたい要素は、「偏差値×入試科目×入試方式×倍率」と様々な要素があり非常に複雑です。

自分に合った出願校/入試方式決めが正しく行えていないゆえに、合格の機会を逃している受験生は非常に多いです。

逆をいえば、各大学の入試方式や問題傾向を分析した上で、志望校を決めることができれば合格可能性はぐっと上がります。

一般入試をお考えの方はぜひ当記事のランキングを参考にしつつ、ご自身に合った志望校/入試方式を考えてみてください!

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この記事を書いた人

ベレクト運営事務局

獣医専門オンライン予備校「ベレクト」のなかの人。塾長を除く、講師全員が現役獣医学生。塾長ももちろん獣医師。講師数は現在100名超え。講師がコラムの執筆にも関わっており、獣医学部合格者の実体験をもとにした情報発信を行なっております。