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国公立獣医学部は医学部に次ぐ難関です
岐阜大学医学科の偏差値→65
※参考元:岐阜大学(パスナビ)
岐阜大学獣医学科の偏差値→62.5
- 国公立獣医学部合格までの手順
- 受験校、入試方式を決める重要性について
- 志望校選びのための国公立獣医学部紹介
医学部に次ぐ難関である国公立の獣医学部に合格するためには、以下3ステップが重要になります。
- 受験したい大学を決める
- 受験する大学の入試形式を知る
- 受験する大学に合わせた勉強を行う
本記事では特に志望校決めに関する重要な情報が盛りだくさんです。
この記事を作成している私自身、志望校決めの段階で十分なリサーチが出来ておらず、入試直前に急いで受験校を決めた結果、1年間遠回りをしてしまったという経験があります。
おそらく私以外にも多くの方が志望校決めをおろそかにしたせいで
- 獣医学部合格まで1年間遠回りをした
- リサーチ不足で推薦入試などの合格可能性を自ら狭めてしまっていた
などの経験をしているかと思います。
皆さんには同じような経験をしてほしくありません。
今回の記事では獣医学部の中でも、国公立大学にフォーカスを当て「獣医学部のある国公立大学の受験形式の特徴・獣医学部に合格するまでの流れ」について解説をしていきます。
みなさんが合格を掴むために重要な知識や考え方が満載ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
獣医学部がある国公立大学一覧
国公立獣医学部=狭き門
国公立獣医学部はなんと、
全国で11大学しかなく募集人員も少ないため、入試はとても熾烈な競争となります。
- 北海道大学 獣医学部:40名
- 帯広畜産大学 共同獣医学科:40名
- 岩手大学 共同獣医学科:30名
- 東京大学 理科Ⅱ類
- 東京農工大学 共同獣医学科:35名
- 岐阜大学 共同獣医学科:30名
- 大阪公立大学 獣医学部:40名
- 鳥取大学 共同獣医学科:35名
- 山口大学 共同獣医学部:30名
- 宮崎大学 獣医学科:30名
- 鹿児島大学 共同獣医学部:30名
これらの大学は
- 立地・アクセス
- 強み(研究/小動物臨床/産業動物臨床 など)
- 入試方式
- 入試科目
などが大学によって異なっています。
志望校を選ぶにあたって、まずは各大学の知識を十分にインプットすることが重要です。
全国に11校しかない国公立の獣医大学ですが、これらに合格するためには、きちんと以下のような段階を踏んでいくことが重要です。
- 受験したい大学を決める
- 受験する大学の入試形式を知る
- 受験する大学に合わせた勉強を行う
ここから、これらのステップについて詳細に説明をしていきます。
①受験したい大学を決めよう
実は、志望校決めが一番重要
獣医大学に合格するためには、まず受験する大学を決めることが大切です。
自分がどんな獣医になりたいのか、大学でどんな勉強をしていきたいのかによって、大学選びは大きく変わります。
どうして受験する大学を決めることが大切かというと、下のようなメリットがあるからです。
- 受験勉強へのモチベーションを大きく高める
- 今後の勉強計画がたてられる
モチベーション
モチベーションは、長く厳しい受験勉強を乗り切るために非常に大切な要素です。
入学後のイメージをふくらませることで、モチベーションを向上させることができます。
勉強計画
志望校が決められていない段階で受験勉強をしていても、それはゴールがないのに勉強していることと同じです。
ゴールがあってはじめてゴールから逆算した勉強を始めることができます。
志望校を決められていない段階でやった勉強は
- 入試に使わない分野の演習
- 参考書のレベルが不適切
- 問題傾向が違う
などのような勉強になりがちです。
これらの勉強は決して無駄ではありませんが、遠回りです。
ですので、
- 志望校を決める
- 志望校にあった正しい努力(勉強)をする
このステップが重要になります。
6年間学ぶことになる
6年間という貴重な時間をその大学で学ぶことになります。
例えば、
- 自然が好きな人なのに都会で自然に囲まれていない環境
- 都会で生活したいのに都会とは離れた場所
- 将来やりたい研究が明白なのに、実は他の大学の方が研究が盛んだった
などのようにミスマッチはなるべく避けたいです。
やはり以上の観点より志望校決めは重要ですね。
②国公立獣医大学の入試形式を知ろう
受験する大学を決めたら、その大学の入試の形式をしっかりと理解しましょう。
入試の形式をしっかりと知ることで、早いうちから対策を立てることができるようになります。
〇入試の形式をしっかりと理解する
これも先ほどの「勉強計画」で説明させて頂いた内容と同じ考え方です。
入試方式が決まっていない段階での勉強はゴールが決まっていない中、勉強をすることと同じです。
ここからは皆さんの志望校選びの参考になるよう各大学の魅力・要点を解説していきます。
北海道大学 獣医学部
- 場所:北海道札幌市
- 偏差値:65(獣医学部最難関)
- 募集人数:20名(前期)15名(後期)
- 共通テストボーダー得点率:84~86%
- 昨年度前期倍率:4.1倍
北海道大学は全国の獣医学部の中でも特にレベルの高い大学として有名で、志望している学生も非常に多いです。
札幌市内にある大学で、空港や駅からも非常に近いため、大学生活を楽しむという点でも非常に良い環境となっています。
大学卒業後は大学院に進学する人も多く、研究は国公立獣医学部の中でもとりわけ盛んです。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
北海道大学 獣医学部 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=300:450 |
後期入試 | 共通テスト:2次試験=450:500 | |
推薦入試 | 実施なし |
入試の配点は上記の通りです。
2次試験を重視する試験内容となっています。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 4教科(450点) [数学]:数学1A2B3C(150)※ [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から2科目(150) [外国語]:英、独、仏、中から1(150) |
後期入試 | [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から2科目(300) [面接]:(200) |
※数学の出題範囲について
A「図形の性質」「場合の数と確率」
B「数列」
C「ベクトル」
2次試験は数学、理科2科目、外国語と4科目必要で、どの教科も高いレベルまで仕上げる必要があります。
後期試験は理科2科目と面接で合否が決まります。
推薦入試は実施していないので、ご注意ください。
- 日本最高レベルの環境で獣医学を学べる!
- 北海道の中心部という好立地で学ぶことができる
- 研究が盛ん!
帯広畜産大学 共同獣医学科
- 場所:北海道帯広市
- 偏差値:60(国立獣医学部で1番易しい)
- 募集人数:30名(前期)10名(後期)
- 共通テストボーダー得点率:75~77%
- 昨年度前期倍率:3.8倍
帯広畜産大学は、北海道帯広市に位置する国公立大学で、獣医だけでなく、広く畜産について学ぶことができます。
畜産について専門に学んでいる学部も同大学内にあるため、学生同士で学びを深めることも可能。
大学の周りは畜産地帯となっているため、勉強に集中したい人には適した環境です。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
帯広畜産大学 共同獣医学科 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=600:450 |
後期入試 | 共通テスト:2次試験=600:400 | |
推薦入試 | 実施なし |
帯人畜産大学の2次試験は総合問題となっており、決められた時間の中で自身で科目を選択し、好きな順番で解くという内容になっています。
試験本番での対応力が求められますね。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 1教科(450点) [総合問題] *総合問題は数、物、化、生、英の要素を含む |
後期入試 | [小論文](200) [面接](200) |
後期試験は小論文+面接のみの実施となります。
後期試験はなんと10名も募集枠があります。
- 北海道で畜産に囲まれた環境で学ぶことができる
- 2次試験でも充分挽回できる
- 後期試験の募集人数が多い
岩手大学 共同獣医学科
- 場所:岩手県盛岡市
- 偏差値:60(国立獣医学部で1番易しい)
- 募集人数:20名(前期)0名(後期)10名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:75%
- 昨年度前期倍率:3.7倍
岩手大学は東北地方で唯一の獣医大学で、その立地を生かして産業動物と密接に触れあい学ぶことができます。
また、盛岡駅からのアクセスが良いことも特徴で、アルバイトや旅行にも行きやすい環境となっています。
入試の傾向としては大部分の国立獣医大学と同様で、共通テストの割合が高く数Ⅲが不要となっています。
数Ⅲを使用せずに、北の産業動物が盛んな地域で学習を行いたいという人には非常に適した環境です。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
岩手大学 共同獣医学科 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=900:420 |
後期入試 | 実施なし | |
推薦入試 | 実施あり(浪人可) |
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 3教科(420点) [数学]:数学1A2BC(200)※ [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(200) [志望理由書](20) |
※数学の出題範囲について
A「図形の性質」「場合の数と確率」
B「数列」
C「ベクトル」
また後期試験の実施はありませんが、推薦入試は浪人生でも受験できる内容となっています。
昨年ベレクトに在籍していた生徒の中でも岩手大学の推薦入試は浪人生でも受験できることを知り、対策を始めたことで合格したケースもあります。
志望校/入試方式決めが受験においていかに重要かの実例にもなります。
岩手大学の推薦入試は
- 「共通テストの点は取れたけど学科試験は不安…」
- 「浪人生だけど、推薦入試も考えたい!」
という人ににおすすめの入試形式です。
東京大学 理科Ⅱ類
- 場所:東京都文京区
- 偏差値:67.5(国立獣医学部で最難関)
- 人数:獣医学部は約30名
- 共通テストボーダー得点率:87%
- 昨年度前期倍率:4.0倍
東京大学獣医学科のシステムは他の国公立大学と大きく異なっています。
まず、様々な学部が統合された総合学部(獣医は理2が主)で2年間勉強を行い、3年生から獣医学科に配属され勉強を行います。
そのため、獣医学科の勉強を行うのは実質4年間ということになります。
ですが、国の最高学府ということもあって十分な設備が揃っており、小動物から大動物まで満遍なく触れることが可能です。
東京大学ということもあって国家公務員を志す人も多く、農林水産省や厚生労働省を目指す人には向いていると言えます。
また、獣医学部に入る前に2年間の教養科目を学ぶ期間があるため、獣医学以外に学びたいことを見つけられるかもしれません。
- 東京という好立地で学ぶことができる!
- 2年間学部選択の余地が与えられる→将来やりたいことが明確でない人にオススメ。
東京農工大学 共同獣医学科
- 場所:東京都府中市
- 偏差値:62.5(国立獣医学部で3番目に難関)
- 募集人数:25名(前期)6名(後期)若干名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:80-85%
- 昨年度前期倍率:5.8倍
東京農工大学は、東京都で2つ目の獣医学部のある大学です。
東京という立地を生かし、小動物についての勉強・研究が盛んです。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
東京農工大学 共同獣医学科 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=950:700 |
後期入試 | 共通テスト:2次試験=950:400 | |
推薦入試 | 実施あり(現役のみ) |
配点は上記のとおりです。
2次試験の配点は獣医学部の中でも高い部類となってます。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 4教科(700点) [数学]:数学1A2B3C(200)※ [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から2科目(300) [英語](200) |
後期入試 | [英語] (400) |
※数学の出題範囲について
A「図形の性質」「場合の数と確率」
B「数列」
C「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」
前期入試では数Cの出題範囲が広く、より深い数学への理解が求められます。
東京都内に主要な国公立農学部が東京大学と、東京農工大学しかないため倍率も例年高めで難関な大学となっています。
二次試験の比重も高く、4科目必修でどの科目も高いレベルで理解しておくことが必要があります。
後期試験は英語のみがの出題で、配点も400点と非常に高いです。
- 東京という好立地で学ぶことができる!
- 小動物臨床の症例、研究が盛ん。
- 2次試験が得意な受験生にオススメ。
大阪公立大学 獣医学部
- 場所:大阪府和泉佐野市
- 偏差値:62.5(国立獣医学部で3番目に難関)
- 募集人数:35名(前期)0名(後期)5名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:80%
- 昨年度前期倍率:4.1倍
大阪公立大学は、近畿地方で唯一の獣医学部のある大学です。
アクセスも良く、大阪という地域特有の文化や人の流れの中で勉強を行っていくことが可能です。
都市部ということもあって扱う動物は小動物が中心です。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
大阪公立大学 獣医学部 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=850:700 |
後期入試 | 実施なし | |
推薦入試 | 実施あり(現役のみ) |
入試の配点は上記のとおりです。
入試の傾向は、二次試験の比重が国公立獣医学部の中では比較的高いです。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 4教科(700点) [数学]:数学1A2B3C(200)※ [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から2科目(300) [英語](200) |
推薦入試 | 共通テスト:180点 個別試験:200点 提出書類(50) 面接(100) 小論文(50) ※英検・英検S-CBT:2級以上 または、GTEC CBT:690点以上 が必要 |
※数学の出題範囲について
A 全範囲
B「数列」
C「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」
前期入試の2次試験では数C「平面上の曲線と複素数平面」も必要となっています。
科目数も理科2科目、英語、数学と4科目必須となり、東京農工大学と同様に、各教科への深い理解が求められます。
後期試験はなく、前期入試での一発勝負となっている点には注意が必要です。
- 大阪という好立地で学ぶことができる!
- 小動物臨床の症例が多い。
- 2次試験が得意な受験生にオススメ。
岐阜大学 共同獣医学科
- 場所:岐阜県岐阜市
- 偏差値:60.0(国立獣医学部で一番易しい)
- 募集人数:26名(前期)0名(後期)4名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:75%
- 昨年度前期倍率:4.2倍
岐阜大学は、中部地方唯一の獣医学部のある大学です。
小動物に力を入れていますが、自然豊かな環境で野生動物にも多く触れることが可能です。
以前は野生動物医療センターも置かれていて、野生動物の研究室も先端を走っています。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
岐阜大学 共同獣医学科 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=950:400 |
後期入試 | 実施なし | |
推薦入試 | 実施あり(現役のみ) |
岐阜大学の配点は上記のとおりです。
岐阜大学の入試は共通テストに比重が大きくあります。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 2教科(400点) [数学]:数イ、数ロから1(200) [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(200) |
推薦入試 | 共通テスト:950点 個別試験:1850点 調査書(250) 面接(800) 小論文(800) |
新課程入試の開始により、使用する教科に大幅な変更がありました。
二次試験で英語が無くなり、数学が必須となりました。
英語に自信がない人や野生動物に興味のある人には、おすすめの大学です。
こちらも後期試験はなく、前期での一発勝負です。
- 野生動物に興味のある受験生にオススメ!
- 2次試験で英語がないので、英語が苦手な受験生にオススメ!
鳥取大学 共同獣医学科
- 場所:鳥取県鳥取市
- 偏差値:62.5
- 募集人数:30名(前期)0名(後期)5名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:75%
- 昨年度前期倍率:3.1倍
鳥取大学は、中国地方に2つある獣医学部のある大学のうちの1つです。
岐阜大学との共同獣医学部で、お互いに同じ授業を受けたり交流をしたりしています。
鳥取大学は
- 産業動物
- 公衆衛生
に力を入れています。
将来、
- 公務員
- 産業動物獣医師
- 感染症の研究がしたい!
- 感染症にまつわる獣医師
これら分野で活躍したい人にはおすすめの大学です。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
鳥取大学 共同獣医学科 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=920:600 |
後期入試 | 実施なし | |
推薦入試 | 実施あり(現役のみ) |
上記が配点になります。
共通テストと二次試験の配点の偏りが小さいです。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 3教科(600点) [数学]:数学1A2B3C(200) [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(200) [英語](200) [出願書類] (20) |
推薦入試 | 共通テスト:920点 個別試験:300点 面接、出願書類(200) 小論文(100) |
鳥取大学も入試形式は前期試験のみですので、受験する場合は注意してくださいね。
- 公務員獣医師、産業動物臨床獣医師に適した環境で学ぶことができる!
- 共通テストと二次試験をバランスよく得点できる受験生にオススメ!
山口大学 共同獣医学部
- 場所:山口県山口市
- 偏差値:62.5
- 募集人数:21名(前期)6名(後期)3名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:77-80%
- 昨年度前期倍率:2.9倍
山口大学は、中国地方に2つある獣医学部のある大学のうちの1つです。
鹿児島大学との共同獣医学科で、お互いに同じ講義を受講するなどの交流があります。
山口大学は福岡県に近いことから、様々な小動物の症例が寄せられることでも知られています。
小動物臨床に興味がある人には嬉しいですね。
鹿児島大学は生産動物に博識のある教授が多いので、山口大学に在籍しながら鹿児島大学の強みも活かせます。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
山口大学 共同獣医学部 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=1000:400 |
後期入試 | 共通テスト:2次試験=900:200 | |
推薦入試 | 実施あり(現役のみ) |
上記が配点になります。
入試の形式としては、多くの獣医学部と同じように共通テストの割合が高いです。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 2教科(400点) [数学]:数学1A2BC(200)※ [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」、「地基・地」から1科目(200) |
後期入試 | 面接(200) |
※数学の出題範囲について
A「図形の性質」「場合の数と確率」
B「数列」
C「ベクトル」
2次試験は数学が必須科目となっているため、数学に自信のある人にはおすすめです。
数学C「平面上の曲線と複素数平面」が出題されないのも大きな特徴です!
そして、後期試験は面接のみとなります。
共通テストの点数+学科試験の小論文と面接で合否が決まります。
- 「共通テストでは高得点を狙えるけど、二次は少し不安…」
- 面接試験に苦手意識がない
という人にお勧めです。
- 小動物臨床獣医師に適した環境で学ぶことができる!
- 前期試験、後期試験ともに共通テスト重視の試験!→共通テスト対策に集中しやすい
宮崎大学 獣医学科
- 場所:宮崎県山口市
- 偏差値:62.5
- 募集人数:20名(前期)10名(後期)0名(推薦入試)
- 共通テストボーダー得点率:74-80%
- 昨年度前期倍率:5.2倍
宮崎大学は、九州に2つある獣医学部のある大学のうちの1つです。
農学部の中には畜産草地科学をはじめ、畜産関連の学部もあります。
畜産が盛んな地域でもあるため、産業動物についての学習や研究が詳しく行われています。
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
宮崎大学 獣医学科 | 前期入試 | 共通テスト:2次試験=900:405 |
後期入試 | 共通テスト:2次試験=1000:205 | |
推薦入試 | 実施なし |
入試の形式は他の多くの大学の獣医学部と似通っており、共通テストの割合が高いです。
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 | 2教科(400点) *下記3科目のうち2科目を選択し、受験する。 [英語](200) [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(200) [数学]:数学1A2B(200) [出願書類] (5) |
後期入試 | 1教科(205点) [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(200) [出願書類] (5) |
2次試験は数学・英語・理科から2つ選ぶという形式になっているため、自分の得意科目で受験することができます。
後期試験は、非常に共通テストの割合が高く、学科試験は理科1科目のみです。
共通テストで高得点をとることが出来た受験生かつ理科が得意教科の受験生はとても有利になるため、後期出願を考えてみてはいかがでしょうか?
- 産業動物獣医師に適した環境で学ぶことができる!
- 前期試験、後期試験ともに共通テスト重視の試験!
- 試験科目を自分で選べる→苦手科目を避けることができる。
- 産業動物獣医師になるための環境に適している!
宮崎大学の情報は令和6(2024)年度入試のものです。
令和7(2025)年度の一般選抜募集要項は11月上旬に発表予定。
鹿児島大学 共同獣医学部
- 場所:鹿児島県鹿児島市
- 偏差値:60.0(国公立獣医学部の中で一番易しい)
- 募集人数:20名(前期)2名(後期)2名(学校推薦入試)6名(自己推薦)
- 共通テストボーダー得点率:73-75%
- 昨年度前期倍率:1.6倍/23.1倍(a日程/b日程)
鹿児島大学は、九州に2つある獣医学部ある大学のうちの一つになります。
宮崎大学と同じく畜産の非常に盛んな地域に位置しているため、実習を通して、多くの産業動物に触れることが可能です。
また山口大学との共同獣医学部でもあり、双方で遠隔授業を通し交流しています。
山口大学は小動物臨床に強く、施設や教授陣も充実しています。
鹿児島大学に在籍しながら、山口大学の強みも活かせます。
鹿児島大学の入試形式は、
・共通テストを重視した入試方式
・2次試験を重視した入試方式
の2つの入試方式から選択し、受験することができます。
得意な受験方式を選び、受験することができます!
大学名 | 入試方式 | 配点(共通テスト:2次試験) |
---|---|---|
鹿児島大学 共同獣医学部 | 前期入試パターンa | 共通テスト:2次試験=920:600 |
前期入試パターンb | 共通テスト:2次試験=460:1200 | |
後期入試 | 共通テスト:2次試験=920:0 | |
学校推薦入試 | 実施あり(現役のみ) | |
自己推薦入試 | 実施あり(浪人生可) |
2次試験使用科目と得点
入試方式 | 科目 |
---|---|
前期入試 aパターン | 3教科(600点) [英語](200) [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(200) [数学]:数学1A2BC(200) |
前期入試 bパターン | 3教科(1200点) [英語](400) [理科]:「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から1科目(400) [数学]:数学1A2BC(400) |
後期試験はなんと、個別試験がなく共通試験の点数でのみ合否が決まります。
- 異なる入試方式から受験することができる!
- 後期試験は共通テストのみで合否が決まる!
- 産業動物獣医師になるための環境に適している!
③受験する大学に合わせた勉強をしよう!
ここまで、獣医学部のある国立大学を紹介してきました。
自分に合った環境・入試形式の大学がきっとあったことだと思います。
志望する大学が決まったら、その大学に合わせた受験勉強を始めましょう。
獣医学部のある大学には、
- 数Ⅲが必要/不必要な大学
- 2次試験の科目が多い/少ない大学
- 共通テストの比重が大きい/小さい大学
など、大学によって様々です。
大学の配点/問題傾向に合わせて、自己分析し勉強を進めていきましょう。
大学の出題傾向を見るための方法として1番おすすめなのは、
やはり過去問を解いてみることです。
過去問を通して自身の志望する大学の問題の傾向をしっかりと掴んでください。
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注力すべき科目を見える化 - 国公⽴or私立別に獣医受験に
オススメ参考書を紹介
など
参考リンク
志望校に合わせて対策し国公立獣医学部に合格しよう
今回の記事では、
「国公立大学の獣医学部に入る方法や流れ」について解説してきました。
結論、大学の性質や特徴をよく知り、それに合わせた勉強方法を選択していくことが大切です。
ですが、勉強を進めていけば
- 大学が多すぎて各大学の問題傾向を比較できない
- 過去問を解いてみたけど、実際どのように対策して良いか分からない
- 学校指定の参考書で本当に獣医学部に合格できるのか
のように様々な悩みや課題点が浮き彫りになってくるかと思います。
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