国公立大学の獣医学部に入る方法・流れを解説!

「国公立大学の獣医学部に入りたいと考えているけど、どうやったら入れるんだろう?」「それぞれの獣医大学の受験形式はどのようになっているのかな?」と疑問に思っている受験生はいませんか?

全国の獣医大学の特徴、それぞれきちんと理解したうえで受験に臨みたいですよね。

今回の記事では、獣医大学がある国公立大学の受験形式の特徴と獣医学部に合格するまでの流れについて解説をしていきます。

みなさんが合格を掴むために重要な知識が満載ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

獣医学部がある国公立大学一覧

全国で獣医学部がある国公立大学には、以下のようなものがあります。

10大学しかなく募集人員も少ないため、入試はとても熾烈な競争となります。

  • 北海道大学
  • 岩手大学
  • 帯広畜産大学
  • 東京大学
  • 東京農工大学
  • 岐阜大学
  • 大阪府立大学
  • 鳥取大学
  • 山口大学
  • 宮崎大学
  • 鹿児島大学

これらの大学はそれぞれ違った特徴を持っており、入試の形式も異なっています。


また、私立大学の入試形式にも興味があるという人は、こちらの記事も併せてお読みください。

私立の獣医学部に入る方法・流れを解説! – べレクト|獣医学科専門のオンライン予備校 (vets-select.com)

国公立の獣医学部に入るには?国公立の獣医学部に入る方法を解説

全国に10しかない国公立の獣医大学ですが、これらに合格するためにはきちんと以下のような段階を踏んでいくことが重要です。

  1. 受験したい大学を決める
  2. 受験する大学の入試形式を知る
  3. 受験する大学に合わせた勉強を行う

ここから、これらのステップについて詳細に説明をしていきます。

国公立の獣医大学に合格するために非常に重要なことなので、しっかりと読んで参考にしてくださいね。

1.受験したい大学を決めよう

獣医大学に合格するためには、まず受験する大学を決めることが大切です。

自分がどんな獣医になりたいのか、大学でどんな勉強をしていきたいのかによって、大学選びは大きく変わります。

また受験したい大学を早く決めることで、受験勉強へのモチベーションを大きく高めることが可能です。

長く厳しい受験勉強を乗り切るために、非常に大切な要素です。

志望校の選び方はこちらの記事で詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

2.受験する大学の入試形式を知ろう!国公立大学別の入試形式

受験する大学を決めたら、その大学の入試の形式をしっかりと理解しましょう。

入試の形式をしっかりと知ることで、早いうちから対策を立てることができるようになります。

合格の確率をグッと向上させることができますよ。

ここからは、全国の国公立獣医大学の概要を紹介していきます。

皆さんの合格確率アップに大きく貢献する情報ですので、ぜひ役立ててくださいね。

北海道大学


定員:35人
大学HPhttps://www.hokudai.ac.jp

北海道大学は全国の獣医学部の中でも特にレベルの高い大学として有名で、志望している学生も非常に多いです。

空港や駅からも非常に近いため、大学生活を楽しむという点でも非常に良い環境となっています。

入試の形式もとりわけ特殊で、理系科目重点選抜と学部入試に分かれています。

共通テストと二次試験の得点配分は共通テスト:300点 二次試験:450点となっており、一般に共通テストの割合が高い他の獣医学部とは異なっています。

また、数3が必要となっている点も特徴的で高い数学への理解が必要となります。

獣医学を最高水準で学びたい人二次試験に特化した入試形式で受験を行いたい人におすすめの大学です。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事も併せてお読みください。

帯広畜産大学

定員:40人
大学HPhttps://www.obihiro.ac.jp

帯広畜産大学は北海道帯広市に籍を置く国公立大学で、獣医だけでなく広く畜産について学ぶことができます。

畜産について専門に学んでいる学部も同大学内にあるため、学生同士で学びを深めることも可能ですよ。

大学の周りは畜産地帯となっているため、勉強に集中したい人には適した環境です。

また他の大学と入試の傾向が大きく異なっており、共通テストの割合が低くなっています

2次試験で勝負したい人、大規模な畜産地帯で勉強に専念したい人にはとても適した環境だと言えます。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

岩手大学

定員:27人
大学HPhttps://www.iwate-u.ac.jp/index.html

岩手大学は東北地方で唯一の獣医大学で、その立地を生かして産業動物と密接に触れあい学ぶことができます

また、盛岡駅からのアクセスが良いことも特徴で、アルバイトや旅行にも行きやすい環境となっています。

入試の傾向としては大部分の国立獣医大学と同様で、共通テストの割合が高く数三が不要となっています。

数三を使用せずに、北の産業動物が盛んな地域で学習を行いたいという人には非常に適した環境です。

また後期試験は学科試験がなく、小論文のみで勝負することになっています。

「共通テストの点は取れたけど学科試験は不安…」「小論文に自信がある!」という人には非常におすすめの試験ですよ。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をご確認ください。

東京大学

定員:30人
大学HPhttps://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html

東京大学獣医学科のシステムは他の国公立大学と大きく異なっています。

まず、様々な学部が統合された総合学部(獣医だと理2が主)で2年間勉強を行い、3年生から獣医学科に配属され勉強を行います。

そのため、獣医学科の勉強を行うのは実質4年間ということになります。

ですが、国の最高学府ということもあって十分な設備が揃っており、小動物から大動物まで満遍なく触れることが可能です。

東京大学ということもあって国家公務員を志す人も多く、農林水産省や厚生労働省を目指す人には向いていると言えます。

また獣医学部に入る前に2年間の教養科目を学ぶ期間があるため、獣医学以外に学びたいことを見つけられるかもしれません。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をご確認ください。

東京農工大学

定員:35人
大学HPhttps://www.tuat.ac.jp/

東京農工大学は、東京都で2つ目の国公立獣医大学です。東京という立地を生かし、小動物についての勉強・研究が盛んです。

入試に数三が必要になることが特徴で、より深い数学への理解が求められます。

倍率も例年高めな人気大学なうえに二次試験の比重も高いため、数学以外の科目も高いレベルで習得しておくことが必要です。

後期試験は英語のみが出題され、配点も400点と非常に高いです。

英語や数学のレベルに自信のある人や、東京で6年間しっかりと獣医学を学びたい人にお勧めの大学ですよ。

大阪府立大学

定員:40人
大学HPhttps://www.osakafu-u.ac.jp/

大阪府立大学は、近畿地方で唯一の獣医学部のある大学です。

アクセスも良く、大阪という地域特有の文化や人の流れの中で勉強を行っていくことが可能です。

都市部ということもあって扱う動物は小動物が中心です。

入試の傾向は他の大学と少し異なっており、二次試験の比重が比較的高いです。

また数三も必要となっています。東京農工大学と同じ様に、各教科への深い理解が求められます。

後期試験はなく、前期での一発勝負となっている点には注意が必要です。

近畿地方で獣医学を学びたいと考えている人は留意しておいてくださいね。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をご確認ください。

岐阜大学

定員:30人
大学HPhttps://www.gifu-u.ac.jp/

岐阜大学は、中部地方唯一の獣医学部のある大学です。

小動物に力を入れていますが、日本アルプスをはじめとした山地が豊かなこともあり、野生動物にも多く触れることが可能です。

以前は野生動物医療センターも置かれていました。

そんな岐阜大学の入試形式は以下のようになっており、多くの獣医学部と似た傾向にあります。

特徴としては、二次試験での英語が必修となっている点と、数学が不要な点があげられます。英語に自身がある人や野生動物に興味のある人には、おすすめの大学です。

こちらも後期試験はなく、前期での一発勝負です。受験を考えている人は気を付けてくださいね。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をご確認ください。

鳥取大学

定員:35人
大学HPhttps://www.tottori-u.ac.jp/

鳥取大学は、中国地方に2つある獣医大学のうちの1つです。

岐阜大学との共同獣医学部で、お互いに同じ授業を受けたり交流をしたりしています。

産業動物や公衆衛生の面に力を入れており、将来そちら方面の獣医師になりたい人にはおすすめの大学です。

そんな鳥取大学の入試形式は以下のようになっており、多くの獣医学部と傾向としては似ています。

特徴としては、岐阜大学と同じ様に英語の試験を受けることが必須となっていることが挙げられます。

英語に自信がある人は、狙ってみてはいかがでしょうか。

鳥取大学も入試形式は前期だけですので、受験する場合は注意してくださいね。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

山口大学

定員:30人
大学HPhttp://www.yamaguchi-u.ac.jp

山口大学は、中国地方に2つある獣医大学のうちの1つです。

鹿児島大学との共同獣医学科で、お互いに同じ講義を受講するなどの交流があります。

山口大学は福岡県に近いことから、様々な小動物の症例が寄せられることでも知られています。

小動物臨床に興味がある人には嬉しいですね。

入試の形式としては、多くの獣医学部と同じように共通テストの割合が高いです。

数学が必須科目となっているため、数学に自信のある人にはおすすめですよ。

数三の問題が出題されないので、勉強する範囲も狭目で大丈夫です。

後期試験には学科試験がなく、出題されるのは小論文のみです。

「共通テストでは高得点を狙えるけど、二次は少し不安…」という人にお勧めですよ。

さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をぜひ参考にしてくださいね。

宮崎大学

定員:30人
大学HPhttps://www.miyazaki-u.ac.jp

宮崎大学は、九州に2つある獣医大学のうちの1つです。

畜産が盛んな地域のため、産業動物についての学習や研究が詳しく行われています

入試の形式は他の多くの獣医大学と似通っており、共通テストの割合が高いです。

2次試験は数学・英語・理科から2つ選ぶという形式になっているため、自分の自信がある科目で戦うことができますよ。

後期試験は非常に共通テストの割合が高く、学科試験は理科1科目のみです。

共通テストで高得点をとることが出来た人はとても有利になるため、狙ってみてはどうでしょうか。

さらに詳しく知りたいという人は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

鹿児島大学

定員:30人
大学HPhttps://www.kagoshima-u.ac.jp

鹿児島大学は、九州に2つの獣医大学のうちの1つです。

宮崎大学と同じく畜産の非常に盛んな地域に位置しているため、多くの産業動物に触れることが可能です。

また山口大学との共同獣医学部でもあり、双方で交流しあっています。

鹿児島大学の入試形式は、他の多くの獣医学部と同じように共通テストの割合が高く数三が出題されません。

そのため、数学に自信のある人にとってはとても戦いやすい環境と言えます。

また入試問題は数学・理科・英語が全て出題されるため、自分の得意な科目で勝負することができますよ。

後期試験は学科試験がなく面接のみとなっています。

学科試験に自信のない人や、面接に自信のある人にはとてもおすすめです。

もっと詳しく知りたいという人は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

3.受験する大学に合わせた勉強を行おう

ここまで、獣医学部のある国立大学を紹介してきました。

自分に合った環境・入試形式の大学がきっとあったことだと思います。

志望する大学が決まったら、その大学に合わせた受験勉強を行いましょう。

獣医学部の大学は、数3が必要な大学や2次試験の科目が多い大学など、いろいろな種類があります。

その傾向に合わせて、自分を分析し勉強を進めていきましょう。

大学の出題傾向を見るための方法として1番おすすめなのは、やはり過去問を解いてみることです。

過去問はその大学の求める人材に合わせて作られているため、しっかりと分析し自分の勉強に役立ててください。

志望校に合わせた対策を施し、国公立の獣医学部に合格しよう!

今回の記事では、国公立大学の獣医学部に入る方法や流れについて解説してきました。

大学の性質や特徴をよく知り、それに合わせた勉強方法を選択していくことが大切です。

ベレクトでは無料の受験相談も承っているため、何かわからないことがある場合は気軽にご連絡くださいね。

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